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恐竜模型とともに「歩く恐竜工作セット」が33年ぶりに発売。ティラノが、トリケラが、ブラキオがのしのし歩く「楽しい工作シリーズ」【#静岡ホビーショー】

【第64回 静岡ホビーショー】
会期
業者招待日:5月13日、14日
小中高校生招待日:5月15日
一般公開日:5月16日、17日
会場:ツインメッセ静岡(静岡市駿河区曲金3丁目1-10)
入場料:無料
※入場には事前登録が必要

 「第64回 静岡ホビーショー」のタミヤブースでは、33年ぶりに復活する恐竜模型の展示が大きな話題となっている。その復活のきっかけとなった「楽しい工作シリーズ」の「歩く恐竜」が同ブースに出展された。

タミヤの「楽しい工作シリーズ」展示コーナー

 「楽しい工作シリーズ」では、1984年に「歩く恐竜工作基本セット」、1993年にも「歩くトリケラトプス工作セット」、「歩くティラノサウルス工作セット」がそれぞれ発売されていて、それから約33年ぶりに3種類の恐竜工作セットが発売されることとなった。

「歩くティラノサウルス工作セット」。7月発売予定。価格は2,750円。シリーズ元祖となる「歩く恐竜工作基本セット」もティラノサウルスだった
「歩くトリケラトプス工作セット」。7月発売予定。価格は2,750円。ティラノサウルスとともに33年ぶりにリニューアルされて発売
「歩くブラキオサウルス工作セット」。7月発売予定。価格は2,750円。今回完全新規に設計されたアイテム

 それぞれは現在の学説に基づいた体型や姿勢を木板で再現しつつ、より安全に作りやすく設計されている。33年前は金属がむき出しだった各所のパーツやギヤボックスは、プラを主体としたものに置き換えられ、クリア成形により存在が目立たないようなものとなっている。

33年前はパーツに金属を使っていたが、全てプラ製に置き換えられた
共通のギヤボックス。こちらも歯車などは全てケース内に収められ、作動中に手が触れる危険がなくなった
手前2種と奥の右が1984年と1993年に発売された旧商品。時代によって姿勢が異なっている。ちなみに1993年は映画「ジュラシック・パーク」が公開された年だ

 ブラキオサウルスは完全新規の設計で、身体を左右に揺らしながら前脚を交互に踏み下ろしてのしのし歩く様子を再現。過去にモデル化されたトリケラトプスは頭と尻尾を振ってゆっくり着実に、ティラノサウルスは大きく脚を踏み出して高速で歩くといった、現代の考証に基づく歩行スタイルへとアップデートされている。

全て歩き方もスピードも違うので、並んで歩いているのを見ると面白い
【33年ぶりに復活するタミヤの「歩く恐竜工作セット」3種の歩行動画】

 本体に木を使っているのはこれまで通りで、絵を描いたり削ったりして楽しむのも自由。ブースには恐竜絵本作家の黒川みつひろ氏による作例も展示されていた。

パーツとなる板の加工は、外周に焦げ跡ができないよう、レーザーカッターではなく、手作業でカットされているそうだ

 恐竜模型とともに30年以上ぶりに復活する「歩く恐竜工作基本セット」。模型売り場が賑やかになりそうだ。

加工や塗装を行った作例。思い思いの恐竜を作り上げよう
恐竜絵本作家、黒川みつひろ氏の作例。同氏の個性があふれるキャッチーなデザインが楽しい