特別企画

トミカ新車 9月は「ホンダ プレリュード」「海上保安庁 巡視船 あきつしま PLH32」「ホンダ シビック タイプR(FK2)」が登場!

あなたの人生に+1℃のときめきを。「No.10 ホンダ プレリュード」

【トミカ No.10 ホンダ プレリュード(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円(税込)
  • スケール:1/64(全長:約70mm)
  • アクション:サスペンション

 日本のホンダから登場した「プレリュード」は初代が1978年に登場。モデルチェンジを繰り返しながら2001年まで生産・販売されていたクーペスタイルのクルマです。スタイリングの良さもあって女性にも人気があり“デートカー”としての位置づけもされていました。1991年に登場した4代目はF1レーサーのアイルトン・セナ選手がTVCMに登場したことでも有名になりました。

【No.10 ホンダ プレリュード】
【【PRELUDE】TVCM(WEB版)「爽快と悦楽のハイブリッド」篇 30秒】

 そうして1996年登場の5代目まで続いた人気のプレリュードは2001年で一旦休止となりましたが、24年後となる2025年に6代目として華々しく復活することになりました。流麗なクーペスタイルは現代の技術を取り入れてより流麗になり、3ドアファストバックスタイルでリアのテールゲートを採用することで使い勝手も向上しています。

 パワートレインは2.0Lの直4エンジン(141PS)と2モーターハイブリッドシステムのe:HEVのモーター(184PS)となり、同社の「S+ Shift」システムで加減速時に仮想的な8段変速を可能にしています。さらに安全運転システムの「Honda SENSING」を採用することで新時代のプレリュードを定義しています。ドアノブはドアに収納されるなど空力特性も考慮しています。

【【Honda Design】トミカPRELUDE】
【【Honda Design】トミカPRELUDE カモフラージュラッピング】
【No.10 ホンダ プレリュード:パッケージング】
通常仕様:ホワイト
初回特別仕様:カモフラージュ柄

 それではトミカになった「No.10 ホンダ プレリュード」を見ていきましょう。前述の通りモデルとなったのは2025年に復活した6代目です。特徴的なフロントマスクはいわゆるハンマーヘッドタイプのデザインをベースにしていますがホンダならではオリジナリティ・デザインで魅せてくれます。トミカでもシャープな造形と共に塗装で表現しています。

 カラーリングは通常仕様がホワイト、初回特別仕様がカモフラージュ柄となっています。実車でのホワイトは「ムーンリッド・ホワイトパール」という名称のカラーがあり、これはさらに価格が上乗せとなる特別な塗装色として設定されています。カモフラージュ柄は実車の試作段階においてクルマのディテールを隠すために施されるカラーリングで、市販化されることのない特別すぎるカラーリングです。

【No.10 ホンダ プレリュード:全周とアクション】
フロント:現代的なフロントマスクになった新生プレリュード
サイド:流麗さが増しています
リア:後ろへ向かって絞りこまれていくリアウインドウが特徴的です
シャーシ:e:HEVによってフラットな底面になっています
アクション:サスペンション

 まずは全体を見ていきましょう。エクステリアはとても流麗な実車のスタイルを忠実に再現しています。写真からだけでははっきりとしない各部ディテールもトミカならまさに手に取るように眺められます。フロントのシュッと先が細くなるノーズとそれを支えるかのようなバンパーとの形状のコントラストが面白い!さらに薄めのヘッドライトがシャープさをも感じさえてくれます。

 フロントウインドウの上端をピークにして、リアへかけてなだらかに下っていくラインを指先で感じられます。トミカ上面からテールゲートの絞り込まれるデザインがよく見え、そのディテールはスーパースポーツのようなたたずまいです。車体の左右を横一文字でつなぐリアのコンビランプも上下の薄さが際立ちカッコよさ増幅させており、トミカではシャープな塗装で再現しています。

【No.10 ホンダ プレリュード:ディテール(全体)】
24年ぶりの復活を遂げたプレリュードをトミカ化!
走行性能もe:HEVによって進化・強化されています
さらに流麗さが極まるボディシェイプが美しい
通常仕様:ホワイト
初回特別仕様:カモフラージュ柄
カモフラージュ柄がモデル化されるのは特別感があってうれしい!
ホワイトはルーフの上部がブラックアウト化されています
カモフラージュ柄がどのようにディテールを隠しているのかを確認できます
並べてみるとその違いは明らかに!
うまい具合に隠れるものです

 続いてアップで見ていきましょう。ハンマーヘッドタイプのフロントマスクはよりシャープさをまとい、先端に行くにしたがってすんっと降りていくラインが絶妙なRでスピード感とスポーティー感を醸し出します。フロントバンパー左右下部から車体両サイドにかけてウイング形状のようなフレアの抑揚がホワイトだと際立ち、カモフラージュ柄だとそれが隠れます。両方を納車されたらカモフラージュ柄でどれだけデイテールが隠せるかを見比べてみると面白いと思います。

 ホワイトのルーフはブラックアウトされ、カモフラージュ柄のルーフはそのままカモフラージュ柄になっています。ドアは開きませんがホワイトではシートとダッシュボードのカラーが違うというこだわりが見えます。カモフラージュ柄はどちらもブラックで試作車の雰囲気がばっちり伝わります。リアエンドもホワイトとカモフラージュ柄での違いが見られ、カモフラージュ柄では法規上光らなければならない部分以外はすべてカモフラージュ柄で塗装されています。ロゴも一切無いところにも注目です!

【No.10 ホンダ プレリュード:ディテール(アップ)】
ハンマーヘッドタイプのフロントマスクをプレリュードとして表現!
流麗さの中にシャープさを感じさせるリアセクション
フロントとリアのバンパー中央にある青いアクセントカラーを塗装で再現しています
ホイールはブラックのトミカホイールを装着しています
実車の純正ホイールもブラックなのでイメージに合いますね
カモフラージュ柄はどこを隠して、どこを残すのかを探すのが楽しい
ヘッドライトのデイタイムランプを塗装で再現していてシャープな顔つきです
リアのコンビランプも細かな塗分けです
そのリアには“Honda”・“Prelude”のロゴをプリントしています
カラーリングでがらりと印象が変わるリアセクション
実車ではホワイト×ブルーの内装を再現しています
垂れ下がるように低いノーズ先端とアンダーリップのディテールを魅せてくれます
実車と同時にトミカも発売、これはうれしい!
街中を走る姿を早く見たいものです

 なお、「Honda 公式ウェア&グッズ オンラインショップ」にてレッドカラーの新型プレリュードのトミカが11月に発売予定となっています。こちらもぜひ納車したいところです!

【特別なカラーのプレリュードが登場!】
2025年11月頃発売予定 880円(税込)