特別企画

トミカ新車 4月は「光岡 M55」「フェラーリ 512 TR」が登場!

時代の血潮、再び。「No.94 光岡 M55」

【トミカ No.94 光岡 M55(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各594円
  • スケール:1/64(全長:約79mm)
  • アクション:なし

 日本の光岡自動車(ミツオカ)から2025年に登場したのがM55(エムダブルファイブ)です。初登場時のZero Editionの100台は瞬く間に完売、2026年に登場する1st Editionは250台限定の予定となっており、ごく限られたオーナーだけが手にできるとても特別なクルマです。

【M55 1st Edition】

 1968年に創業したミツオカは富山県に本社を置き、日本で10番目の乗用車メーカーとして知られています。販売されている完成車をベースに、熟練の職人によるハンドメイドで一台一台を丁寧に仕上げた「個性的で遊び心のあるクルマ」を提供することで大手メーカーとはまったく違う独特な存在になっています。

【No.94 光岡 M55】

 トミカでも過去に「No.21 光岡 バディ(2022/2)」や「光岡 オロチ(2007/6)」といった特徴的な車種がリリースされています。バディはトヨタのRAV4をベースとしたクルマで、これも1970~80年代のアメ車をモチーフにデザインされていますしオロチはミツオカオリジナルのファッションスーパーカーです。ミツオカはオンリーワンの存在であり続けると共にトミカでもそのスピリットを体感できます。

【光岡のトミカ】
No.21 光岡 バディ(2022/2 ※廃番)
光岡 エヴァンゲリオン オロチ 2026/3発売(通常仕様は No.25 光岡 オロチ 2007/6 ※廃番)

 M55はホンダのシビックのFL型(2021年~)をベースに、1970年代のGTカーを思わせるレトロなスタイルを追求。丸目4灯をフロントマスクに収め、リアウインドウのルーバー形状など往年のマッスルカーの名車を彷彿とさせるスタイリングへと昇華させています。

 2025年にZero Editiionが登場。こちらは1.5Lの直噴VTECターボエンジンと6速マニュアルトランスミッションのみの設定で自らの手足で操作するクルマの楽しさとノスタルジックな雰囲気を楽しむことができることもあり即、完売しました。イヤーモデルである2026年モデルはe:HEVによるハイブリッド、e-CVT(電気式無段変速機)やCVT(無段変速オートマチック)が採用されています。

【No.94 光岡 M55:パッケージング】
通常仕様:グレー
初回特別仕様:レッド

 それではトミカになった「No.94 光岡 M55」を見ていきましょう。カラーリングは通常仕様がグレー、初回特別仕様がレッドとなっています。実車でのグレーは「スカイスクレイパーグレイ(オプションカラー)」、レッドが「プレミアムクリスタルレッドメタリック(標準カラー:特別塗装色)」という名称のカラーがあり、それらがモチーフになっていると思われます。

 ミツオカの55周年を記念して企画されたM55は10色ものカラーバリエーション展開がされており、同社のこのクルマにかける意気込みを感じるとともにトミカでも特別カラーバージョンのM55の登場を期待したい!

【No.94 光岡 M55:全周とアクション】
フロント:独特のフロントマスク
サイド:ベース車とのミキシングが面白い
サイド:ベース車がシビックと気付くことが難しい!
リア:通常仕様と初回特別仕様でリアウインドウの部分が違う!
シャーシ:当然のごとくシビック由来のFFレイアウトが見える
アクション:サスペンション

 それでは全体を見ていきましょう。パッケージから取り出すと意外とがっちりしたスタイルに驚きます。通常仕様と初回特別仕様で大きく違いがあり、それはリアウインドウにルーバーがあるかないかとなっています。実車ではこの専用リヤガラスルーバーはメーカーオプションとなっているものです。通常仕様のグレーとルーバーありとの組み合わせ、初回特別仕様のレッドとルーバーなしの組み合わせが楽しめます。

 ボディ中央はFL型シビックとほぼ同じ形をしており、ボンネットやフロントマスク、リア周りがごっそりミツオカのデザインが施されることでここまで印象が変わるのかと楽しくなります。トミカでは「No.78 ホンダ シビック TYPE R(2022/12)」が登場しているのでこちらをお持ちであればどこがどのように変化しているのかを見比べるのも楽しいと思います。

【No.94 光岡 M55:ディテール Part1】
ミツオカの創業55周年を記念して登場したM55のトミカが登場!
ホンダの11代目シビック(FL型)をベースにスタイルをがらりと変えています
ここまでイメージが変わるのがおもしろい!
ノスタルジックなたたずまいをも感じます
レトロさの中にもアグレッシブさも垣間見えます
デザインは1970年代風でありながら最新の運転支援システムも搭載されています
横から見たフロントセクションのラインがおもしろい!
ボンネットフードの直線基調があの世代のクルマファンに突き刺さります
通常仕様のグレーは若干青味を感じます
メタリック粒子の影響でサイド面の抑揚のコントラストがくっきり出ます
初回特別仕様は華やかなレッド!やはり赤い車は憧れます!
レッドはハイライトがくっきり出てなめらかなキャラクターラインを浮かび上がらせます

 車体を詳細に見ていきましょう。レトロなルックスを最大限に引き出すフロントマスクのグリル全体を左右に大きく囲うシルバーで塗装されたガーニッシュの中の丸目4灯のヘッドライトが当時流行のデザインを現在によみがえらせていて、当時を知るクルマファンの心をわしづかみにします。

 そしてこれも当時のクルマによく装備されていたリアウインドウ上のルーバー!上からの太陽光は遮断しつつ、後方視界はさほど妨げないこのオプション装着バージョンを通常仕様に採用しているのが心憎い配慮です。対して初回特別仕様にはこのルーバーはついておらず、両者で仕様違いがありぜひ揃えて並べてみたい凝ったトミカになっています。

【No.94 光岡 M55:ディテール Part2】
一気にあの時代がよみがえるフロントマスクのM55をトミカでシャープに再現しています
ホイールはブラック+シルバーメッキリングのトミカホイールです
フロントのガーニッシュ内には丸目4灯のヘッドライトがモールドされています
リアのコンビランプは細かな塗分けがされています
通常仕様にはオプション装備のガラスルーバーが!
跳ねあがったダックテールもノスタルジー!シビックではサイドに回り込むリアコンビランプの部分はパネルでふさがれているのがわかります
ボンネット上は手で触ってその直線具合を感じてほしい部分です
リアセクションは通常仕様と初回特別仕様とで比較してほしい!
フロントのシャープなグリルのモールディングや細かな塗分け、中央のロゴにも注目!
フロント先端の微妙なアールや存在感を目や手で確かめてほしい部分です
リアには“MITSUOKA”のロゴがプリントされています