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【シャドバ エボルヴ】ブースター「絶傑の試練」より「リバースブレイダー・アマツ」など5枚をHOBBY Watch先行公開
「妖精エルフ」がさらに強化
2025年3月31日 17:00
- 【「Shadowverse EVOLVE」ブースターパック「絶傑の試練」】
- 4月11日 発売予定
- 価格:1パック 440円
Cygamesとブシロードが共同で開発・運営を行なっているTCG「Shadowverse EVOLVE」のブースターパック「絶傑の試練」が4月11日に発売される。
今回最新ブースターパックとなる「絶傑の試練」の発売に先駆けて「絶傑の試練」に含まれる新カード5枚の独占公開権をいただいたので、早速紹介したい。
「Shadowverse」第23弾カードパックのカードが登場
「絶傑の試練」は、原作的な位置づけとなるデジタルカードゲーム「Shadowverse」の第23弾カードパック「Omen of Storms / 十禍闘争」で登場したカードを中心に収録したブースターパックであり、「永劫なる絶傑」や「絶対なる覇者」で登場した「絶傑」と「挑戦者」のテーマを強化するカードが多数収録されている。
TCG「Shadowverse EVOLVE」の第1弾が発売されたのは2022年4月28日で、「絶傑の試練」は3周年を記念した超豪華仕様のパックとなる。
基本レアリティは、LGが30種、GRが28種、SRが28種、BRが40種だが、パラレル仕様として、基本レアリティのカードとイラストや加工、フレームデザインが異なるSPが2種、URが7種、加工やフレームデザインが異なるSLが30種収録される。また、トークンカード6種(うち再録2種)もパックに封入されているほか、通常カードやトークンカードにも一部プレミアム仕様のカードがある。
今回は、3周年を記念して世界に10枚ずつしかないシリアルナンバー入りの「3周年記念シリアルナンバー入りカード」が10種類、超低確率でパックに封入されている。このシリアルナンバー入りカードは、十禍絶傑の10人がそれぞれカード化されたもので、全部で10種類×10枚の100枚しか世界に存在しない、非常に貴重なカードとなる。なお、この3周年記念シリアルナンバー入りカードは初版パックのみの封入となる。
さらに、ボックス特典として、1ボックスに1パック「3周年記念プラチナパック」という特別なパックが同梱される。このパックには、通常の「絶傑の試練」からは出ない特別なカードが2枚入っている。
3周年記念プラチナパックに収録されているカードは「絶傑」の能力で使うトークンカード10種類とアルカナゴッドのリーダーカード8種類の合計18種類であり、その中から2枚のカードが封入されている。また、2枚のうち1枚は必ずプレミアム仕様になっている。リーダーカードは極稀にしか封入されていないが、このボックス特典もとても魅力的だ。
【守護】を持ち、進化時に相手の場のフォロワーを破壊し、相手リーダーに2ダメージを与える「リバースブレイダー・アマツ」
今回、独占公開権をいただいたカード5枚は、すべてエルフクラスのカードである。
その中でも目玉となる「リバースブレイダー・アマツ」は、レアリティLGのフォロワーカードで、コスト2で攻撃力は2、体力も2、タイプは「エルフ族・精霊」である。キーワード能力【守護】を持つほか、コスト1で進化が可能であり、進化することで、攻撃力と体力がそれぞれ3になり、進化時に相手の場のフォロワー1体を選び、自分のEXエリアのカードが3枚以上なら、それを破壊。自分のEXエリアの妖精カードが3枚以上なら相手のリーダーに2ダメージを与えるという能力を持つ。
テキストを見れば分かるように進化時の能力を最大限に活かすためには、自分のEXエリアに3枚以上の妖精カードを並べる必要がある。この「リバースブレイダー・アマツ」の能力を活かすためのサポートカードやシナジーがあるカードも、一緒に独占公開権をいただいている。
なお、「妖精エルフ」デッキは発売初期からあるデッキタイプだが、「絶対なる覇者」で登場した「フェアリーブレイダー・アマツ」が、その核となるカードの1枚だ。「絶傑の試練」で新たに登場する「リバースブレイダー・アマツ」は、アマツのリメイクカードである。
墓場から「アマツ」を場に出すスペル「輪廻する回生」
先ほど紹介した「リバースブレイダー・アマツ」をサポートするためのカードの1枚が、エルフクラスのレアリティGRのコスト2のスペルカード「輪廻する回生」だ。「輪廻する回生」の効果は、自分の墓場の「カード名に『アマツ』を含むフォロワー」1枚を選んで、場に出すことができるというものだ。
現時点でカード名に「アマツ」を含むフォロワーは、「リバースブレイダー・アマツ」と「絶対なる覇者」の「フェアリーブレイダー・アマツ」の2枚であり、この2枚を墓場から場に出すことができる。相手に破壊されたり、手札から捨てた「リバースブレイダー・アマツ」や「フェアリーブレイダー・アマツ」を墓場から場に復活できるので、デッキの安定性向上やダメ押しなどに有用であろう。
【疾走】を持ち、ファンファーレ能力でトークン2枚をEXエリアに置ける「ウィンドフェアリー」
「ウィンドフェアリー」は、レアリティBRのフォロワーカードで、コスト6の攻撃力は4、体力は4、タイプは「妖精」である。【疾走】を持っているため、場に出たターンから攻撃が可能なだけでなく、ファンファーレ能力で、「フェアリーウィスプ」2枚をEXエリアに置くことができる。
「リバースブレイダー・アマツ」の進化時能力をフルに利用するためには、EXエリアに妖精カードを3枚以上置く必要があるが、「ウィンドフェアリー」を出せば、EXエリアに妖精カードである「フェアリーウィスプ」2枚が置かれる。
さらに、起動能力も持っており、コスト1を払って手札の「ウィンドフェアリー」を捨てることで、自分の場のカード1枚を選んで手札に戻し、「フェアリーウィスプ」1枚をEXエリアに置くことができる。「ウィンドフェアリー」自身のコストがやや重いことが気になるが、「リバースブレイダー・アマツ」とのシナジーは大きい。
場のトークンをEXエリアに置くことで、リーダーの体力を+2できる「ヒーリングフェアリー」
「ヒーリングフェアリー」は、レアリティSRのフォロワーカードで、コスト2で攻撃力は2、体力は3、タイプは「妖精」である。場のトークン・フォロワー1体をEXエリアに置くことで、自分のリーダーの体力を+2できるというファンファーレ能力を持ち、妖精エルフデッキに入れることで、継戦能力を強化できる。もちろん、「リバースブレイダー・アマツ」とのシナジーもある。
今回紹介した5枚のカードは、以前から人気のデッキタイプ「妖精エルフ」をさらに強化するカードであり、「妖精エルフ」愛用者には待望のカードといえるだろう。
ブースターパック「絶傑の試練」には、まだ公開されていない魅力的なカードが多数収録されている。新たなコンセプトのデッキの作成はもちろん、さまざまな既存のデッキタイプを強化できるカードも登場するだろう。3周年記念シリアルナンバー入りカードやボックス特典が付くこともあり、発売が楽しみだ。
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