レビュー
「PG UNLEASHED 1/60 RX-78-2 ガンダム」レビュー【後編】
2020年12月19日 00:00
フェイズ5:装備類やコアファイターを組み立てる。コアファイターのアレンジに注目!
さすがのパーフェクトグレードともなると装備類もかなりのディテールと気を配ったパーツ分割での設計となっています。ビームライフルは銃身などもディテーリングされ、なんと引き金も可動するようになっています。可動指ではないので実際に指で引くことはできませんが、”銃”としてのリアリティがグッと引き上がる機構ですね。シールドはマグネット装備が最大の特徴ではあるのですが、シールド裏の配色がとてもかっこいいのです。
シールドは下部がだいぶ長いデザインが特徴ですね。そして筆者イチオシのデザインが裏側です。シールドの構造としてはどうなのか?というところですけど表の赤をベースにトラスのブラック、枠の白というなんともシブイデザインとなっています。
注目のコアファイターを組みます。こちらはだいぶアレンジされているようで、これまでに比べてだいぶ小型化されているようです。マスターグレード版ガンダムVer.2.0やVer.3.0に付属するコアファイター準拠の構造でもちろん変形できます。それでいて、ランディングギアの出し入れも可能となっていたりとだいぶ意欲的な構造になっています。
ミサイルも再現されていてプレイバリューもありますがとても小さいので飛ばして無くさないように注意が必要です。小さいといえば機首先端のセンサー的なデザインの部分がクリアーパーツでこれまただいぶ小さいです。クリアーは探すの大変ですからこれこそ要注意部位となりますね。
ハンドは左右で8個、デザインでは4種類あります。これまでに組んだ、握りと平手と同様に装備用の2種を組み立てます。ビームライフル用の人差し指に非常に細かく定着が難しいパーツがあるのでそこは注意です。
電飾用にLED関連のパーツが付属しています。素晴らしいことに、LEDビームサーベルは完成品です。テスト用に棒状のピン型リチウム電池BR435が付属しておりそれを入れてフタをし、スイッチをONにするだけで明滅・点滅が行われます。本体用LEDは1ユニットにRGB2灯式になっていて別売のLR41ボタン電池が2つ必要になります。
写真左上のパーツはツールでして、本体LEDユニットのボタンを押すことができます(ガンダム本体でももちろん押せます)。ボタンの押し方には少々コツが必要で、ガンダム本体での操作はコクピットハッチを開く、閉じるを割と短い間隔で行う必要があります。この開閉動作でパターンを変えたり、消灯したりできるのですがそのタイミングが難しいので何度か試す必要があります。
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