レビュー
「Figure-rise Standard トライチェイサー2000」レビュー
2021年11月15日 00:00
キャラクター性が現れる外装パーツを組み立て
組み立ても後半に差し掛かり、次に作るのはフロントのパーツ。左右へ伸びた金色のパーツや顔のような造形が再現されている。
ボディと合わせると、劇中の造形が再現されている。
次にボディの外装を作成する。シルバーと赤の成型色で劇中のカラーリングが再現されている。また、側面の特徴的なクウガのマークはマーキングシールで再現できる。
組み立ても終盤に差し掛かり、次に作成するのはマフラー部位。ゴールドメッキパーツでマフラー部分、シルバー部分ではアンテナ部分を形成する。それぞれにシールを張り付け、排気口の表現やアンテナの根元の色合わせを行う。
ここにエンジンからマフラーへ繋ぐパーツを差し込む。
最後にスタンド、シフトペダル、キックスターターそれぞれのパーツを取り付ける。
これで「トライチェイサー2000」の本体が完成した。
そして、別売りの「Figure-rise Standard 仮面ライダークウガ マイティフォーム」に対応したハンドパーツと右側のハンドグリップ「トライアクセラー」、初期のコントロールパネルを作る。
ハンドパーツは「Figure-rise Standard 仮面ライダークウガ マイティフォーム」のハンドパーツに使う手甲パーツを使用することで完成し、コントロールパネルはシールによって劇中の造形を再現する。
ここまでの筆者の製作時間は約3時間ほど。一つ一つのパーツの造形がしっかりとしているため、素組の状態での高い造形が実現し、ストレスの少ない工程で組み立ても楽しかった。
ゴールドメッキ加工はゲート跡が残りやすいが、アンダーゲートや注入口の位置が工夫され完成した時は目立ちにくくなっている。
個人的に苦戦したのがリード線の処理でグリップへの差込やフロントフォークへの巻き付けなど、指先だけは作るのは厳しく感じた。
それでは、完成した「Figure-rise Standard トライチェイサー2000」を見ていこう
©石森プロ・東映