レビュー
ガンプラ「SDガンダム クロスシルエット マイティーストライクフリーダムガンダム」レビュー
2024年9月30日 00:00
SDフレームを組み立てる。
まずはSDフレームから組み立ててみましょう。関節としては首、両肩、手首、腰、両脚、ソール等が可動します。可動範囲は狭いものの愛らしさを感じるSD頭身となります。フレームはストライクフリーダムガンダムを象徴する金色の成形色となっています。両腰のレールガンは設定どおりに前後に回転可動して砲身が現れます。
腕部を組んでいきます。SDスタイルの腕部は肩と上腕、手首の可動のみではありますがキュッとまとまっていてとてもかわいらしいデザインです。両腕部のビームシールド発生器には「HG 1/144 マイティーストライクフリーダムガンダム」のビームシールドパーツを取り付けることができます。
脚部を組んでいきます。SDスタイルの脚部は股関節、足首の可動のみとなります。腕部と一緒でとてもかわいらしいです。足首のアンクルアーマーは脚部後ろ側からの接続となりますので組む順番に気を付けます。
腰部を組んでいきます。腰部はなんと1パーツで股間と前後フロートアーマーを一体成型で実現しています。フロートアーマーは可動こそしませんがシャープな造形でカッコよさを感じられます。
CSフレームで組み立てる。
CSフレームではSDフレームから可動する関節が増えています。SDデザインでありながら頭身の上がったスタイルはかっこよさを追加して見た目やアクションが充実します。今回は先にSDフレームで組み立てていますのでそこから各パーツを外し、CSフレームに組みつけていく作業を行います。
ただし、キット本来の仕様としてはSD/CSどちらかを選んで組み立てることになっています。組み換え自体はできますがパーツにまたがるシールもありますので注意が必要です。
頭部・装備・プラウドディフェンダーを組み立てる。
それでは頭部を組んでいきましょう。SD/CSともに共通の頭部となります。特筆すべきはストライクフリーダムガンダム弐式に搭載され、プラウドディフェンダー装備時に使用可能となるビーム砲ディスラプターの展開ができるところです!これはこの頭部の大きさだから実現できるギミックでとても楽しい部分ですね!
プラウドディフェンダーはマイティーストライクフリーダムガンダムを象徴する装備です。設定上コクピットを持ち、ラクスが搭乗して出撃したのには驚きましたね!キットでは設定どおりのウイングの展開と対艦刀フツノミタマを装着することができるようになっています。シールでの再現箇所が多いのでじっくり作業をしていきたいところです。
装備を組みます。ビームライフルとビームサーベルがそれぞれ2つずつ用意されています。ビームライフルはそれぞれを銃身とジャケットをはめ合わせて銃口と銃尾を差し込むだけです。ビームサーベルは切り出すだけで、設定どおり双方をつなげることができます。
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