特別企画

ハッピーセット「トミカ」を一足先に遊んでみた!

第2弾では組みあわせ可能な道路パーツがセットになった「トミカの道路」が登場!

「カーブ道路 & マツダ CX-5 パトロールカー」

【提供期間】第2弾:4月29日~5月12日、第3弾:5月13日~

 第2弾は街パーツの代わりに道路パーツが付属するが、こちらの「カーブ道路&マツダ CX-5 パトロールカー」はパトカーとカーブがセットになったおもちゃだ。付属品としてはそれ以外にも、行き止まりの標識と三角コーンが4つ付属している。標識は切り離した後で、そのまま道路パーツに取り付けることが可能だ。三角コーンはやや薄めのペーパーを丸めて組み立てる仕組みになっているが、意外と難しく少しだけ苦労するかもしれない。

 パトカーの方はマツダ CX-5をベースに、広島県警仕様のシールが付属したものとなっている。こちらに限らず、今回のハッピーセットでは同車種のトミカも発売されていることが多いが、シールで模様やライトを表現しているなど、違いを比べてみるのもおもしろいかもしれない。

こちらが「カーブ道路 & マツダ CX-5 パトロールカー」のおもちゃ袋の中身
三角コーンは、シートから切り離して丸めて組み立てる仕組みだ
付属しているシールは1種類のみ。裏面にどこに貼ればいいか書かれている
裏面の指示に従いながら、シールをトミカに貼っていこう
前面のライトなどもシールで再現されている
屋根の上のパトカーランプ部分など、最近のパトカーはユニークな形状をしていることに、改めて気付かされた
ちなみにパトカーランプもシールを貼って再現しているのだが、やや丸みがある部分に貼るため剥がれやすいので注意しよう
白黒ということもあるが、どこから見てもパトカーとひと目でわかる
パトカーランプの背面側には、「走行注意」の表示がシールで再現されている
【ハッピーセット「トミカ」カーブ道路 & マツダ CX-5 パトロールカー - HOBBY Watch】

「でこぼこ道路 & 日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC II」

【提供期間】第2弾:4月29日~5月12日、第3弾:5月13日~

 「でこぼこ道路 & 日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC II」は、鉱山の発掘現場などで活躍しているリジッドダンプトラックと、現場感溢れるでこぼこした道路パーツがセットになったおもちゃだ。

 ちなみに、リジッドダンプトラックの荷台は稼働するが、固定できないため指で動かして遊ぶ程度のギミックとなっている。タイヤはダンプらしくかなり大きめのサイズになっているので、付属のでこぼこ道路でも問題なく走らせることができる。

こちらが「でこぼこ道路 & 日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC II」のおもちゃ袋の中身
付属しているシールは1種類のみ。裏側にどこに貼ればいいか記載されている
シールを貼る場所は比較的わかりやすいが、運転席部分のみ2枚に分かれているので、よく確認してから作業を進めていこう
建機ファンにはたまらないフォルムの「日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC II」。なかなかの再現度だ
前面に取り付けられている斜めの部分は、運転席に移動するためのハシゴだ。つまり、本物はそれぐらい巨大なマシンということになる
「EH3500AC II」という車両名や「HITACHI」のロゴなど、かなり細かい部分まで再現されている
こちらのおもちゃには付属していないが、荷台に何か載せてみるのも楽しそうだ
それにしても、ダンプカーにはオレンジ色がよく似合う
荷台部分は、指で動かすことが可能だ
【ハッピーセット「トミカ」でこぼこ道路 & 日立建機 リジッドダンプトラック EH3500AC II - HOBBY Watch】

「サーキット(コーナー)& トヨタ GR86」

【提供期間】第2弾:4月29日~5月12日、第3弾:5月13日~

 こちらの「サーキット(コーナー)&トヨタ GR86」は、モータースポーツからフィードバックを受けて生まれた疾走感溢れる走りと、スポーティーなデザインが魅力となっているトヨタの「GR86」と、サーキットコーナーの道路パーツがセットになったおもちゃだ。

 「GR86」のボディカラーは赤で、いかにもスポーツカーといったスタイルになっている。付属のコーナーはサーキット仕様になっており、赤と白の縁石ペイントも再現されている。

こちらが「サーキット(コーナー)& トヨタ GR86」のおもちゃ袋の中身
付属のシールは2種類。ひとつは道路パーツ用で、もうひとつは車に貼るものだ。裏面にどこに貼ればいいかの指定もされている
道路パーツの方はすぐに貼り終わるが、車はそこそこ数が多い
ハチロクといえば「頭文字D」のイメージが強いが、新型はまた別の魅力を感じる
こちらのトミカでは、窓だけではなく、ライトやエンブレムなどもシールで再現されている
他のシリーズとは異なり、スポーツカーらしくタイヤに貼るシールは用意されておらず、黒いままだ
テールランプのあたりもシールだが、なかなかしっくりきているのではないだろうか
トミカファンのみならず、車好きならこれ欲しさに、ついついハッピーセットを買ってしまうかもしれない
【ハッピーセット「トミカ」サーキット(コーナー)& トヨタ GR86 - HOBBY Watch】

「サーキット(ストレート)& 日産 フェアレディ Z」

【提供期間】第2弾:4月29日~5月12日、第3弾:5月13日~

 この「サーキット(ストレート)& 日産 フェアレディ Z」は、イエローのボディが美しい日産のスポーツカー「フェアレディ Z」と、ストレートのサーキット道路がセットになったおもちゃだ。付属している道路パーツは、これ単体で走らせるには不十分な距離だが、ディスプレイとしてはかなりいい組み合わせとなっている。

こちらが「サーキット(ストレート)& 日産 フェアレディ Z」のおもちゃ袋の中身だ
付属しているシールは、道路用と車用の2種類。裏面にどこに貼ればいいかの指定もされている
裏面の指示を参考に、それぞれシールを貼っていこう
ライトやエンブレムもシールで再現されている
スポーツカーらしい美しいラインもしっかりと再現されている
ちなみに、フェアレディ Zの黄色いボディカラーは特別な塗装が施された「イカズチイエロー」と呼ばれている
こちらも「GR86」同様、タイヤに貼るためのシールは付属していない
エンブレムやテールランブが一体化した部分は、シールで再現されている
【ハッピーセット「トミカ」サーキット(ストレート)& 日産 フェアレディ Z - HOBBY Watch】

 ひと通りハッピーセット「トミカ」を遊んでみての感想だが、これまでぼんやりと思い描いていたミニカーというイメージを払拭して、子供のみならず大人世代でも十分に楽しめるおもちゃであることを、今さながら実感させられた。なるほどこれなら、トミカが50年以上にも渡り多くの人たちから支持されていることもわかる。

 今回のハッピーセットに付属しているトミカは、通常のラインナップとは異なりシールでデザインを再現するといった遊びも含まれている。指示された通りの場所に貼っていくというのも、実際にやってみると時間が掛かって苦労する部分も多い。また、紙に書かれた指示だけではわかりにくいところもあり、ある程度自分の頭の中でどうなっているのか考える場面も数多くあった。これならば、今回のテーマである「図形と空間の認識」や「想像力」といった部分は、たしかに育んでくれそうだ。

 今回は、ひみつのおもちゃを除いて、第1弾と第2弾でそれぞれ4種類、合計8種類といったラインナップになっているが、「トミカ」らしい魅力が詰まっている。シールを貼って作り上げたあとは、ミニカーとしての遊びが楽しめる。第1弾では、複数の街パーツを組み合わせられ、自分だけの街並みを作ることができる。第2弾は、複数の道路パーツを繋げていき、オリジナルのコースを作るといったことも可能である。子供たちは、トミカを使った「ごっこ遊び」を通して、多くのことが学べるのではないだろうか。

 このハッピーセット「トミカ」は、4月15日より一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗にて販売開始予定である。皆さんもご存じのように、ハッピーセットのおもちゃは毎回人気になっており、販売期間の終了を待たずに完売となることも多い。4月16日と17日の2日間は、こちらのハッピーセット「トミカ」を1セット購入につき「トミカ スペシャルDVD 2022」がもらえる。また、4月29日、30日、5月1日の3日間は、同じくハッピーセット「トミカ」を1セット購入につき「トミカ スペシャルシート」がプレゼントされるので、そちらも合わせてチェックしておこう。

【トミカ スペシャルDVD 2022】
【トミカ スペシャルシート】
表面
裏面