特別企画
トミカ新車インプレッション 4月は「フェラーリ デイトナ SP3」&「ホンダ シビック タイプR(FD2)」が登場!
2023年4月14日 00:00
“公道を走るレーシングカー”の「ホンダ シビック タイプR(FD2)」
トミカプレミアム【37 ホンダ シビック タイプR(FD2)】
- 価格:各935円(税込)
- スケール:1/64
- アクション:なし
ホンダのシビック タイプRは大衆車としてのベース車両であるシビックをとことん走りを極めるチューニングを施した“公道を走るレーシングカー”ともいうべき存在で、走りを好むホンダファンの心をわしづかみにして離さない特別なクルマです。タイプRには他にNSXやインテグラにも設定がありました。
FF(前輪駆動車)としての特性を活かし、室内を広く取れることから一般使いにも問題なく対応。サーキットに持っていけば一級品のレーシングカーに変貌する魅力を持っています。FFは直進安定性に優れ、フロント側の荷重が大きいため前輪のグリップが高くアンダーステア傾向でありスピンしにくい性格もあります。
今回トミカプレミアムのモデルになったFD2型は3代目となるシビックタイプRで、それまでの5ナンバーサイズから3ナンバーサイズに拡張され、搭載するK20A型エンジンは1998ccの直4DOHC仕様でさらにi-VTEC(intelligent-Variable valve Timing and lift Electronic Control system=知的可変バルブタイミング・リフト機構)で225psを引き出す高性能エンジンです。
それではトミカになった「ホンダ シビック タイプR(FD2)」を見ていきましょう。ボディーカラーは通常版がホワイト、発売記念仕様がブラックです。実車ではホワイトが「チャンピオンシップホワイト」、ブラックが「クリスタルブラック・パール」がモデルとなっているようです。
実車はそれぞれのモデルカラーでホイールのカラーも変わり、ホワイトには「チャンピオンシップホワイト」、ブラックには「カイザーシルバーメタリック」が設定されていますが、今回のトミカプレミアムでも同様にホイールカラーが違うというこだわりっぷり!実車に忠実なイメージとなっているのがうれしいです。
ヘッドライトはクリアーパーツで再現、光の当たり具合で表情を変えるので見ていて楽しくプレミアム感があります。リアのコンビランプは赤で塗装されています。フロントグリルやエアインテークは黒で塗装、リアウイングのメインプレーンも黒で塗装されていて実車同様のカラーリングを再現しています。
今回の「ホンダ シビック タイプR(FD2)」のホイールは実車のスポーク形状を忠実に再現しています。前述のとおりボディーカラーでホイールのカラーが違うのもファンにはたまらない演出となっています。内装のシートに注目!ここも実車同様シート中央が赤になっています。
実車のフロントのオーバーハングが短いところもイメージ通りの造形です。結構な角度で寝かされたフロントウインドウからなだらかに続くルーフ、そしてリアエンドに向けてゆるやかに下っていくところは空力にも寄与する部分です。大型のリアウイングもシャープに造形されザンっと切り落としたようなリアはスポーツカーを強くイメージさせます。
日常でも使い勝手がよく、その気になればとんでもないスピードでサーキットを走れるクルマ、それがホンダのシビックタイプR!よし、この週末は同じクルマ仲間と連れだってサーキットに走りに行こう。給油して、洗車して、山道を走るだけでも楽しいのにサーキットはもっと楽しい!今日はラップタイムの短縮が目標……うまく走れるかな?
今回の2車種は2023年4月15日(土)発売予定!
今回ご紹介させていただいた4月のトミカ新車「No.46 フェラーリ デイトナ SP3」はトミカの日にあたる第3土曜日の4月15日に発売予定となっています。トミカプレミアム「37 ホンダ シビック タイプR(FD2)」は4月1日に発売済みです。
なお、今回定番トミカの「No.46 マツダ3」、「No.57 マクラーレン 720S」と入れ替えとなります。納車もれがあれば今のうちに見つけておくことをお勧めします!
トミカプレミアムでは「37 シビック タイプ R(EK9)」と入れ替えとなります。初代となるシビックタイプRとの入れ替えとなってしまいます!ここはぜひ揃えて並べておきたいところではないでしょうか。