特別企画
トミカ歴代名車コレクション 017「ホンダ NSX-R」018「日産 リーフ」
2024年2月6日 00:00
いきなり、新次元。「日産 リーフ」
- 発売日:2024年1月23日
- 価格:1,999円(税込)
- スケール:1/63(全長約69㎜)
- アクション:リアハッチ開閉・サスペンション
【018 日産 リーフ】
日産から新時代を告げるかのように発表されたBEV(完全電気自動車)の「リーフ」は2010年に初代が登場。「ついにこんな時代が来たか!」と思わせてくれた衝撃なBEVはグローバル展開したことやフロントグリルが極小サイズとなったフロントマスク、給電をフロントバンパー上部から行うといったこれまでにないデザインで当時のクルマ業界、一般からも驚きをもって迎えられ、好評を博しました。
総容量30kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載した初代リーフは280kmとなる航続距離を持ち、一般的な街中や通勤などでの使用ならなんら問題ないレベルのバッテリーを搭載。充電環境さえ整えられれば新時代の生活を支えるクルマとなっています。そしてV2H(ヴィークル to ホーム)機能もあることで災害時などでリーフを蓄電池としても利用できます。
今回のトミカのモデルとなったのは2代目の“ZE1”型。プラットホームやフロントの左右ドアなどはZE0型から引き継いだものの、40kWhのバッテリーを搭載、400kmの航続可能距離を実現させています。アクセルペダルのみで発進・加速・減速・停止保持が可能な“e-Pedal”や先進的な“プロパイロット パーキング”を採用するなど「技術の日産」を象徴する最新の技術を満載して2017年に登場しました。
それでは「日産 リーフ」のトミカ歴代名車コレクション版を見ていきましょう。モデルとなったのは2017年に登場した2代目です。初代が持つ個性的なフロントマスクを踏襲せずに日産のクルマのトータルイメージを持つ“Vモーション”と呼ばれる意匠を取り入れています。BEVのため大きなエアインテークグリルを必要としないものの、日産のアイコンとなっているVモーションのデザインはより一般的なクルマとして街中に溶け込むデザインとなっています。
ボディーカラーはブルー、ルーフがブラックとなっています。BEVのクリーンでさわやかなイメージを伝えるとともに、ルーフのブラックアウト化で走りの精悍さをイメージさせます。実車では「ビビッドブルー/スーパーブラック 2トーン」という名称のものがあり、それをモチーフとしているようです。
ヘッドライトはなんとクリアーパーツ!ツートンカラーとなっているボディーも相まって豪華な仕様となっています。リアのコンビランプはレッドの塗装。フロントグリルのVモーションのメッキの枠、リアの加飾をシルバーの塗装で再現しています。フロント・リアのロゴ類はプリントで通常のトミカと比較してもそん色のない塗装処理が施されていてうれしい限りです。
ホイールは5穴のクロームメッキの一般車タイプです。ブルー&ブラックのボディーカラーとの相性抜群な組み合わせです。シャーシはブラックでシボ加工されています。BEVのためエンジンからギアボックスを通してリアの車軸を動かすためのドライブシャフトがなく、空力特性考慮のフロアはなるべく平坦になっていることがわかります。4ドアスタイルでありながらきゅっとまとまったスタイルはかわいくもあります。
アクションはリアハッチ開閉とサスペンションとなっています。ドアやボンネット開閉はよくあるアクションですがバンや商用車ではない一般的なクルマのスタイルであるリーフのリアハッチが開閉できます!ヒンジの付き方や荷室などを確認したり情景に映えるアクションを楽しんでみてください。
次のラインナップはこちら!
2024年2月発売予定のラインナップは019「スバル インプレッサ WRX typeRA STi Version V」と020「ランボルギーニ カウンタック LP400」です。スバルが世界に誇るWRC(世界ラリー選手権)を戦うためのクルマとスーパーカー世代直撃の憧れのクルマがラインナップされます。
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