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「GGO」コラボ「P-90プラス」は再販あり! アモ缶「BBオートローダー」もある東京マルイブースレポート【#全日本模型ホビーショー】
「ハイキャパ D.O.R R」は大人と同じ反動
2024年10月11日 19:54
- 【第62回全日本模型ホビーショー】
- 開催日:10月12日、13日(11日は業者招待日)
- 会場:
- 東京ビッグサイト南1、2ホール(東京都江東区有明3-11-1)
- 入場料:
- 1,200円(当日券)
- 1,000円(前売り券)
- ※中学生以下無料
イベント「第62回全日本模型ホビーショー」にて、東京マルイから新たに3つの新商品が発表され、一部商品は実際に使い心地も確かめられる。さらには恒例のシューティングレンジに加えて、新たな試みとして「サバゲー入門コーナー」も設置されている。加えて、「東京マルイフェスティバル(以下マルフェス)」が秋葉原にて11月9・10日に開催決定。今回も入場無料で東京マルイ製品を楽しめる模様だ。
本稿では、同社デカ広報こと島村氏を含めた東京マルイのスタッフに伺った話も含めて、新情報盛沢山な東京マルイブースのレポートをお届けしていく。
元祖BBローダーを作った東京マルイによる「BBオートローダー」
BBローダーといえば、サバゲーなどでエアガンに弾を込める際に欠かせないアイテムだ。現在でこそ各社から販売されているBBローダーだが、最初に作ったのは東京マルイだ。そんな東京マルイから今回、満を持して「BBオートローダー」が発表された。発売日・価格未定。
BBローダーの元祖である東京マルイから販売されるという安心感に加え、弾薬箱(アモ缶)のような見た目や電動、ガス、エアーコッキングに対応する多機能さなどが魅力となっている。
電動の場合はそのまま給弾口に押し当ててることで弾を込められる。秒間9発装填可能なため、サバゲーでゲームとゲームの間にある休憩時間に急いで弾込めをする必要がなくなるだろう。また、約1,600発入るため、サバゲーにこれを1つ持って行けば済むという手軽さも魅力的だ。
ガスガンの場合には、本体上部の持ち手部分を外して給弾口に取り付けることで弾込めできるようになる。この持ち手部分は、給弾口の誤作動防止の機能と本体にBB弾を入れる口が誤って開かないように取り付けられている。バッグの中でBB弾が散らばるといったことも起きなさそうだ。
なお、ガスのAKマガジンに関しては形状が特殊なため、同じく本体上部に取り付けられた別のアタッチメントを取り付ける必要がある。また、エアーコッキングガンに関してはコツがいるものの、電動ガンと同じ使い方で弾込めができるそうだ。
14歳以上推奨「R」シリーズにガスガン「ハイキャパ D.O.R R」登場! 反動は大人と同じ
子供も楽しめる大人と同じ外観のエアガンシリーズ「R」に、ガスガン「ハイキャパ D.O.R R」が登場した。「R」シリーズといえば、8月に「M4A1R」が発売されたことが記憶に新しいシリーズだ。外観は18歳以上用と同じながらも威力を抑えることで未成年であってもリアルなエアガンで遊べるのが魅力のシリーズとなっている。
今回発表された「ハイキャパ D.O.R R」は、「マイクロプロサイト」をスライド後部に装着可能なガバメントのカスタムモデルガスガン「ハイキャパ D.O.R」をそんな「R」シリーズにしたもの。先発の「M4A1R」と同じく、バレルが短くなっているほか、エンジンにも調整を加えることで威力を落としている。ただし、反動は18歳以上用と同じなので、ガスガンの魅力であるリコイルは存分に楽しめるロマン派な子供におすすめしたい。また、「ハイキャパ D.O.R」と同じく、サイトを取り付けられるため、早いうちから手軽にエアガンのカスタムを楽しめるのも大きな魅力と言える。
また、会場では既に発表済みの電動ガン「AK47R」も展示されている。外観は既にほとんど製品版と同じとのことで、無骨な雰囲気を存分に醸し出していた。さらに、マガジンも展示されており、こちらも「M4A1R」のものと同様に最後の1発まで撃てる模様で、こちらも単品での販売を予定しているそうだ。
アニメ「ガンゲイル・オンライン」からピーちゃん第2弾が発売決定! 「P-90プラス バージョン・レン」は期間生産品
10月4日より放送開始となった「ソードアート・オンライン オルタナティブ ガンゲイル・オンライン II」と東京マルイがコラボしたエアガン「P-90プラス バージョン・レン」も展示されている。
これは同作の主人公・レンが「GGO」で使用しているピンク色のP-90(ピーちゃんと呼ばれている)を再現した電動ガン第2弾。第1弾は電動ガンスタンダードタイプとのコラボしたものだったが、今回はリポバッテリーに対応する「電動ガンプラス」シリーズとのコラボとなっている。
また、第1弾は完全限定品であり即売り切れとなっていたが、今回は「千束の銃」と同じく“期間生産品”のため再販がある。また、第2弾では別売りのオプションとして「連射マガジン」も展開される。中身のパーツも可能な限りピンクになっており、レンのようにピーちゃんで弾をばら撒くような戦い方ができる。
なお、会場では他にも「ガンゲイル・オンライン」に登場する銃器のエアガンも展示されている。見ておくと作品の解像度が上がりそうだ。
シューティングレンジに撮影ブースや初心者向けコーナーが設置!
東京マルイブースにはこれまで紹介してきた新商品以外にも見どころが多くある。中でも、恒例のシューティングレンジとフォトブースはぜひ訪れてみてほしい。
シューティングレンジでは、4月に発売された「G36Cプラス」を撃てるのに加えて、「BBオートローダー」を使った弾込めもできる。リポバッテリーによるキレの良い動作は是非体感していただきたい。
フォトブースでは、実際にマルイのエアガンをもって雰囲気のあるコーナーで撮影ができる。ゴテゴテにかっこよくカスタムされたエアガンも多くあるので、これを機にエアガンに触ったことのない人も写真撮影をしてみてはいかがだろうか。
もしシューティングレンジやフォトブースでエアガンに興味を持ったら今度は「サバゲー入門コーナー」にも行ってみてほしい。サバゲーにおける簡単な装備の実例紹介にサバゲーマーの装備を写した写真の展示、光学サイト・スコープを実際に覗ける展示などもある。既存のサバゲーマーは是が非でも初心者を連れて行ってほしい。
最後になるが、今年度の「マルフェス」がベルサール秋葉原にて11月9・10日に開催決定。2023年には4年ぶりの開催となった「マルフェス」が今年も開催される運びとなった。今年もエアガンの展示や新情報に期待したい。
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