レビュー
プラモデル「Figure-rise Standard Amplified カオス・ソルジャー」レビュー
2024年1月25日 00:00
カオス・ソルジャーには欠かせない装備品を作ろう!
本体が完成したら、オプションパーツの装備品を作っていこう。今回のキットで用意されているアイテムはブレードとシールドだ。ブレードはシンプルな作りになっており、付属の手首パーツをいったんばらしてはめ込むことで手に持たせることができる。
もうひとつのオプションアイテムが大きなシールドだ。ゴールドに個性的な模様が印象的な装備だが、こちらもパーツの組み合わせだけで再現されている。シールドの裏側には、手に持たせるための取っ手が取り付けられるのだが、手に持たせるときはブレードと同じように手首のパーツをいったんバラしてから、取っ手に取り付けていく。
広い可動範囲で自立も可能! スタンドと組み合わせてお好みもポーズも自由自在
ひと通り組み立ては終わったので、さっそく様々なポーズを取ってみることにした。まずはギミック的な要素として、背中部分のパーツがある。こちらは取り外しが可能になっており、付属のジョイントパーツを使用してシールドを取り付けることが可能だ。
また、この穴を利用して、別売りの「アクションベース」などの台座を取り付けることもできる。特におなじみの立ちポーズを再現したいときは、台座も合わせて用意しておいた方がいいだろう。
紺色のアーマー部分には、光の当て方によって色調が変わる「偏光成形」が採用されている。そうしたこともあり、いろいろな角度から見える質感の違いもよく出ているといった印象だ。なんといってもゴールドと赤いクリアパーツとのバランスも見事で、全体的にゴージャス感がある。
先ほども触れたが、シールドは背中に取り付けるだけではなく手に持たせることもできる。ソード側も手首を取り替えることで、イメージが異なる持ち方になるのが面白いところだ。
全体的に可動域が広いため、台座などを使わなくてもある程度バランスを取って自立させることもできる。脚もつま先部分まで曲げることができ、かなり大きく広げることが可能だ。自分が思い浮かべるカッコイイポーズをいろいろと取って遊んでみよう!
プラモデルを組み上げた後、いろいろなポーズを付けながら遊んでみたが、その出来映えの素晴らしさに改めて感動した。なんといっても、どこから見ても完璧なデザインになっているということもあり、写真を撮るときもついつい夢中になってしまったぐらいだ。そこそこお手軽な価格で、このクオリティーのアイテムが手に入れることができるというところも魅力のひとつである。「遊☆戯☆王デュエルモンスターズ」のファンなら、ぜひとも入手してほしいアイテムだ。
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