ポーズを付けやすい設計でハイパー・バズーカとシールドの装備がよく似合う
完成した01ガンダムは、カラーリングのおかげでシンプルに見えるが、各所のディテールは白いガンダムに則っているので、このサイズながらかなり細かなところまで表現されている。ベースとなる胴体の完成度が高く、干渉する外装もほとんどないため可動における自由度は非常に高い。ただし白いガンダムのように頭部内にジョイントはなく、後頭部の左右に飾りがあるため、上を向かせることはできない。
完成した各部位を取り付けて01ガンダムが完成。公式サイトにある設定画のような直立ポーズも似合う バックショット。モールドが細かく表現されているので、明るい色の部分にスミ入れを行えばさらに見栄えがよくなるはず バイザーの中に見える4つのカメラアイ。イエローやゴールドで塗装して引き立たせるのもいいかも コア・ファイターを思わせるバックパック。ビーム・サーベルのラックは可動する ハードポイントは両肩、両肘、両脛に6か所あり、肩にあるもの以外は可動する。動かすときや交換するときはシールが剥がれないように注意 脛の左右の意匠は内部のパーツの露出により色分けされている 足の裏には「RX78」の文字を左右反転したようなモールドがある 可動は優秀で、腹部の反りやひねりを利用して柔軟なポーズが取れる 白いガンダム(右)との比較。頭部とカラー以外に違いはないが、印象はかなり違って見える ハイパー・バズーカは手首を分解してグリップに取り付けて持たせる。グリップはスイングするので角度を付けて持たせることが可能だ シールドは肘のハードポイントのパーツをジョイント付きのものに交換し、シールド裏のジョイント穴に差し込んで装備する。裏側のグリップを持たせることも可能だ ハイパー・バズーカとシールドを装備し、劇中登場時の姿となった 機体を象徴する登場時のシーンを再現。宇宙空間での活躍だったので、「アクションベース7[クリアカラー]」を使ってポーズを再現している ビーム・サーベルを抜いて白兵戦に突入!なお頭部は分解が困難で、該当シーンのバイザーが割れた状態の再現は難しかった 「HG 1/144 白いガンダム」があれば対決シーンも再現できる 付属のジョイントを使えばシールドを背負うことが可能だ 接地性は良好で、劇中では見られなかった地面に足を着いたポーズも楽しめる 短時間の活躍ながらファンに強い印象を残した01ガンダムの立体化は、筆者にとっても嬉しいところだった。「HG 1/144 赤いガンダム」や「HG 1/144 白いガンダム」の胴体の完成度を生かしつつ、成形色やパーツ変更によりバリエーション機としての完成度は高いものだった。
キットは現在は5月発送予定の2次生産分までが完売となっている。いつでも入手できるキットではないが、数量限定というわけではないので、まだ入手できていない人は3次生産以降の予約アナウンスを見逃さないようにしていただきたい。
『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』に登場するMSの立体化も佳境に入り、6月には「HG 1/144 ハンブラビ(GQ)」が一般店頭で発売されるほか、ホビーオンラインショップでは4月に「HG 1/144 赤いガンダム用 拡張セット」(1次予約分は完売)の発売が決定している。また連邦軍の機体はガンキャノンを残すのみとなっていて、これが果たして発売されるのか、あるいは気になる大型機体のキット化はあるのか、5月の静岡ホビーショーの動向にも注目だ。
6月発売予定の「HG 1/144 ハンブラビ(GQ)」 4月発売予定の「HG 1/144 赤いガンダム用 拡張セット」。「HG 1/144 赤いガンダム」に武装やエフェクトを追加できる