レビュー

ガンプラ「HG 1/144 ガンダムレオパルド」レビュー

ランナー6枚で精密&簡単組立を実現!重武装と可動性能が楽しい!

 それでは早速組んでいきましょう。このキットは嬉しい完全新設計です!思い返せば1/144スケールで“素”のガンダムレオパルドは放送当時に発売された「1/144 ガンダムレオパルド」(1996年4月発売、価格:550円)があるだけでその後のキット化の機会がありませんでした。30周年を迎えて登場したこのキットはガンプラの技術を存分に投入して組みやすさとディテール再現を高い次元で両立しているように感じます。

 まずは頭部と胴体部から組んでいきましょう。このキットで特筆すべきはこの頭部です! HGを超えるRG譲りの微細加工が施された各パーツは、とても細かく設計されています。4本ある頭部アンテナや頭部側面のバルカン砲の別パーツ化など見所満載です。細かいがゆえに、切り出したパーツをきれいに整えることですっきりと組み立てられます。

 胴体もギミックが盛りだくさんです! 腹部の関節構造は培われたHGスタンダードながら、練り込まれた肩関節の構造、胸部左右にあるブレストガトリングの開閉ギミック、シールなしでのカラー再現など、こちらも組んで遊んで楽しいものになっています。

【組立:胴体部・頭部】
左に頭部、中央から右が胴体部のパーツ群です
とても細かくパーツ分けされたマスク部
グレーのパーツはバルカン砲を再現するものです
側面の装甲を取り付けると各部のディテールがはっきりと浮き上がります。すごい密度感!
4本あるアンテナは1つにまとめて成形されています
組み上がると感動すら覚える形状とディテール!
マスク部にスミ入れしてやると素晴らしい頭部になると思います
胴体部の肩関節を組んでいきます
この肩関節は上方へのスイングとスライド軸を持っています
胸部メカフレームに取り付けます
さらに胸部前面装甲に取り付けます
腹部には2つのボールジョイントによる関節が用意されています
胸部と腹部をドッキングさせます
ここでバックパックも組んでいきます
インナーアームガトリングを接続するアームも組みます
背面装甲にはバックパックをスライドして接続します
前面と背面をドッキングさせます
胸部左右のブレストガトリングを取り付けます
ガンダムらしさを表す胸部ダクトを組みます。カラー再現とヒンジ機構があります
頭部をドッキング、胸部ダクトを開いてみました
1/144スケールでここまで再現できます!

 続いて腕部を組んでいきましょう。左右で非対称の装備を持つ腕部はそれぞれで組み方が若干異なります。左腕の肩はインナーアームガトリングに腕を収めるための変形機構、右腕には肩にあるショルダーミサイル部の変形や前腕のグレネードランチャーのスライド機構と盛りだくさんの内容になっています。

【組立:腕部】
左腕を組んであります。腕部本体は左右どちらもシンプルな構成ですがそれぞれに装備の違いがあります
肘関節は二重です
前腕パーツに肘関節と袖口を取り付けます
その前腕にはスライドするグレネードランチャーを取り付けます
スムーズにスライドします
肩にあるショルダーミサイルは弾頭が別パーツになっていて、クラスを超えたディテールを感じられます
肩の部分を組んでいきます。ショルダーミサイルは開閉機構も持っています
組んだ各ブロックをドッキングさせます
肩先のシールドの裏面にもディテールがしっかり施されています
両腕が完成しました
胴体部とドッキングさせました。上を向けて接続軸に通して下に下ろすことで外れにくい構造になっています。これは肩を引き出しやすくするためでもあり、嬉しい構造です
最新のHGフォーマットによって可動域も広くアクションポーズも期待できそう!

 腰部と脚部を組んでいきます。腰部は大きなボールジョイントが股関節の中央にある面白い構造です。単純ではありますが左右の脚部をさまざまな方向に動かせそうで完成後が楽しみです。

 脚部は蓄積されたガンプラのHGスタンダードフォーマットに準じたつくりで、シンプルな構造ながら広い可動域を実現しています。膝アーマー内のホーネットミサイルも別パーツ化され、アーマー自体も前へ開く機構が備わるなど、至れり尽くせりの仕様が嬉しいポイントです。

【組立:腰部・脚部】
中央のボールジョイント形状の股関節が面白い腰部パーツ群
腰部のメカフレームを組みます
前後のスカートアーマーを取り付けます。前用は左右で分割できます
各部カラーごとにパーツ分けされています
組みやすい腰部が完成しました。サイドアーマーは脚部を組んだ後に取り付けます
左脚を組んであります。シンプルな構造の脚部パーツ群ですが左右で若干違うので注意しましょう
シンプルなソールの構造ですがカラーでのパーツ分けが好印象です
膝関節は二重です
膝関節とくるぶし、膝アーマーを膝下部に取り付けていきます
膝アーマーにはホーネットミサイルが取り付けられます
組み上がった各部をドッキングさせます
組み上がった脚部。両脚の膝アーマーにはシールでの加飾があります
柔軟な膝関節の可動域!
ここで腰部と接続していき、サイドアーマーを取り付けます
上半身ともドッキングさせてガンダムレオパルド本体です
いかついボディがかっこいいです!

 装備を組んでいきます。ここで組む装備はインナーアームガトリング、ビームナイフ、セパレートミサイルポッドとなっています。インナーアームガトリングはその名の通り左腕を中に収納することができるギミックを備え、カラーリングの再現も抜かりのないディテールとなっています。ビームナイフはビームエフェクトを付けるだけです。セパレートミサイルポッドは左脚の外側に付けられる装備で、カバーが開閉できます。

【組立:装備】
中央にインナーアームガトリング、左上にビームナイフ、右にセパレートミサイルポッドのパーツ群です
インナーアームガトリングのアームカバーのセンサーは別パーツで、シールでセンサーを表現します
ガトリングの砲身はカラーでパーツ分けされています
砲身は回転できます!
砲身やアームカバーを本体に取り付けていきます
本体後部や加飾パーツを取り付けます
セパレートミサイルポッドは弾頭や可動するカバーを取り付けます
完成した装備群!
ビームナイフはエフェクトパーツを取り付けるだけです
そのビームナイフの柄は右脚に取り付けられます
セパレートミサイルポッドは左脚に取り付けられます
インナーアームガトリングはバックパックに接続されます