特別企画
トミカ新車インプレッション 7月は「EQS バイ メルセデス-EQ」&「ランボルギーニ ムルシエラゴ」が登場!
2023年7月15日 09:00
変革のさなかに生まれた闘牛「05 ランボルギーニ ムルシエラゴ」
- 価格:各935円(税込)
- スケール:1/62
- アクション:なし
トミカプレミアム【05 ランボルギーニ ムルシエラゴ】
アウディ傘下となったランボルギーニから初めて登場したのがこの「ムルシエラゴ」というフラッグシップ・スポーツカーです。“コウモリ”の意味を持つ名前でありながらランボルギーニの伝統である車名の名づけ方での“19世紀に存在した伝説的な闘牛”の名前でもあります。
開発の途中段階にあったムルシエラゴはまだアウディの影響は少なく、ディアブロの設計思想を受け継いでいて角断面を持つ鋼管スペースフレーム構造で外部からの応力をほぼすべてシャシーによって負担する構造となっています。ディアブロはMRと4WDでしたが、ムルシエラゴでは4WDのみとなっています。
それではトミカになった「ランボルギーニ ムルシエラゴ」を見ていきましょう。ボディーカラーは通常版がオレンジ、発売記念仕様版がイエローとなっていて両方揃えるととても華やかな印象です。それぞれ実車ではオレンジが伝統的な色で人気のある「Arancio Atlas」、イエローは特別色である「Giallo Orion」をモデルにしているようです。
まさに“ランボルギーニ”を体現する薄く平べったいボディシェイプが美しい!低いフロントノーズからルーフまでほぼリニアに立ち上がっていくラインは2シーターのショートキャビンの上を抜け、アウトラインとしてはリアへすーっと流れていき空力野」良さを感じさせます。リアセクション中央はエンジンフードを兼ねるルーバーが特別感を醸し出します。
ヘッドライトはクリアーパーツで再現!内部のバルブもモールドされていてプレミアム感がとても感じられます。リアのコンビランプも内部がレッド塗装にクリアーパーツの豪華版となっていて直下にあるメッシュカバーも表現されています。
トミカプレミアムのシリーズは実車のホイールを忠実再現するのが見どころです。今回の「ランボルギーニ ムルシエラゴ」でも実車のホイールを忠実に再現しています!ランボルギーニならではのルーフの低さで少々見にくいところはありますが、2シーターの実車の車内を再現しています。
4WDレイアウトとはいえ、ムルシエラゴはドライバーの後ろにエンジンがあるミッドシップ4WDです。2シーターですからドライバーの直後にエンジンを搭載することでそのエンジンサウンドをより間近に聞くことができます。一度実車に乗り込んでみたいものです。
今回の2車種は2023年7月15日(土)発売!
今回ご紹介させていただいた7月のトミカ新車「No.47 EQS バイ メルセデス-EQ」とトミカプレミアム新車「05 ランボルギーニ ムルシエラゴ」はトミカの日にあたる第3土曜日の7月15日に発売となっています。
なお、今回定番トミカの「No.47 ダイハツ タフト」「No.109 DHLトラック」と入れ替えとなります。納車もれがあれば今のうちに見つけて納車しておくことをお勧めします!
トミカプレミアムでは「05 ランボルギーニ イオタ SVR」と入れ替えとなります。同じランボルギーニを代表する名車イオタSVRはムルシエラゴと並べても歴史を感じられる一台だと思います。トミカプレミアムだから感じられるハイディテールのランボルギーニをぜひそろえていただきたいと思います。