組立開始。かなり細かい頭部や多種の装備が楽しい!
それでは頭部とボディ(上半身)から組んでいきましょう。1/144スケールのガンダムの頭部としては部品数が多く、13パーツで構成されます。さらにシールでツインアイとカメラを再現し、ばっちりと色分けしております。飛ばしたらなくしちゃいそうなのでギリギリまでランナー上に残しておきつつ作業を進めることをお勧めします。
その数なんと13!頬のチンガードや黄色のアンテナ、側頭部のクリアーパーツなどその大きさに注目です。マス目は1cm四方です 頭部のコアから組んでいきます。額や後頭部のセンサーをシールで再現、メカ色のツインアイ縁取りパーツを組み付けます シールが付属していますが実はツインアイはパーツ分割でも表現されています。メタリック系のマーカーで塗装してもいいかも 後頭部の装甲と左右のチンガードを組み付けます。そして難易度が高い側頭部のクリアーのセンサーパーツを組み付けます。ランナーからキレイに切り離す必要があります はめこむとこれがピッタリはまります!これぞガンプラクオリティ!心配なら流し込み接着剤で全てを固定してもいいですね 黄色のアンテナも左右別パーツです。これもガンプラクオリティでカッチリはまって気持ちがいい部分です ボディ(上半身)は腹部のボールジョイントと肩関節部の前方縦軸による振り出し機構をポリパーツで実現、広くなめらかな可動性を持っています。メカフレームをコアに青・白・黄のトリコロールカラーで一気にガンダムらしさ全開のボディとなっています。
メカフレームとトリコロールのパーツ群、ポリパーツの関節で構成されます 首関節はポリパーツのボールジョイント2か所による可動性の高さがあります 下腹部のポリパーツのボールジョイントで広範囲に可動します 頭部を載せてみました。青基調の頭部とボディでダブルオーガンダムベースでありながらさらにシャープでいいアクセントになっています アークドライヴユニットのアームを接続するポリパーツを内包します 腕部と脚部を作る。他のキットとのミキシングなのでパーツを間違わないように!
まずは前腕に取り付けるアークブレイサーを組んでいきます。先端にビームエフェクトを取り付けるための機構を持っています。アークブレイサー中央部にはクリアーパーツによるディテールがあります。
黄色のアームを組み込んで青い装甲パーツで挟み込みます アームは基部から回転して後に登場するビームエフェクトを挟む構造です 腕部はこれまでに登場したガンダムダブルオーダイバー系キットをミックスして構築されています。基本的なラインはダブルオーガンダムのものとなっていて前腕にあたる部分に新規パーツが使用されています。ですので組み立て説明書をよく読んでランナーから切り取るパーツを間違わないようにしましょう。
パーツ構成的にはこれまでのガンダムダブルオーダイバー系キットと同じです 肩アーマー内にはポリパーツ、肘関節は張り合わせで1軸関節を構成します 円形の肘関節にはシールとクリアーパーツによるディテールが入ります 前腕には肘関節と手首を接続するためのポリパーツを内包します ボディに接続しました。アークブレイサーがあることで迫力が増します! 腕全体が広範囲の可動性を持っています。1軸しかない肘関節でもだいぶ曲がります 脚部はベースとなったリクの最初のガンダムダブルオーダイバーと同じデザインのままでソールの色が赤から青に変わっているのが変更点です。足先に行くにしたがって細くなっていくデザインでありながら膝関節は大きめなサイズで2重関節となっています。ソールも横ロールが高い可動性能を持っていて接地性も高くアクション時の表情も豊かです。
左側が完成状態、右側がパーツ群です。大腿部と膝関節のメカフレームが大きく目を引きます 大きく大腿部と膝関節に別れていて大きく回転可動します ソールには甲のパーツにポリパーツを組み込みます。メカフレームの軸でそのポリパーツを隠せます ソールをドッキング、アンクルアーマーを組み付けます ぐいっと曲がる膝関節!アクションポーズが決まりそうですね こちらは股関節の軸パーツ。スタンド用の穴を隠すパーツもあります 脚部を接続した状態にして、次に組む腰部に接続されます 甲の部分にはシールでのメカフレームカラー再現があります ボディ(腰部)を作る。ポリパーツを多用して派手なアクションを実現!
腰部を組んでいきましょう。ベースとなっているダブルオーガンダムがキット化されたときに「魅了スタイル・オーバーアクション」として新機軸のポリパーツや理論が注ぎ込まれて、それが継承される形でガンダムダブルオーダイバーアークにつながりました。劇中でリクが進化させてきたガンプラの派手なアクションのもととなる高可動性能はここでも発揮されています。
ダブルオーガンダムから継承された、少ないパーツでも多数の可動軸を持つ腰部のパーツ群 コアとなる股関節メカフレームに脚部股間軸用のポリパーツを内包します フロントアーマーは黄色のディテールが別パーツとなり、腰部本体とはボールジョイントで接続します 腹部との接続はボールジョイントです。これでボディには2つのボールジョイントが存在することになります サイドアーマーは接続部が小さいボールジョイントで微妙な表情付けに貢献します リアアーマーにはダブルオーガンダム同様GNビームサーベルを2本接続します 完成した腰部を下から見たところ。ここに脚部で組んだ股関節軸を差し込みます 脚部を接続し、ボディとドッキング!ガンダムダブルオーダイバーアークの本体が完成です 装備を作る。豊富なエフェクトパーツは集光素材で輝く!
ガンダムダブルオーダイバーアークの装備はGNビームサーベル、GNソードII、アークドライヴユニット、そして集光素材によるエフェクトがあります。それぞれ2セットあり一般的な銃器形状のビームライフルやシールド類は装備していないのが特徴です。
まずはダブルオーガンダムから引き継がれたGNソードIIから組んでいきましょう。GNソードIIはそれ単体でライフルモードやソードモードに変形する汎用性のある装備です。キットではクリアーパーツによるセンサー部をメカフレーム色にできるシールの採用、グリップやグリップのカバーが可動するなど差し替えなどもなくプレイバリューの高い装備です。
GNソードII基部のメカフレームにシールを貼ったクリアーパーツを組み込みます グリップとグリップカバー、GNソードII本体を組付ければ完成です アークドライヴユニットはガンダムダブルオーダイバーアークのスタイリングを象徴するバックパック接続の動力源となるGNドライヴを擁するユニットとなっています。ガンダムダブルオーダイバーシリーズでその形状が大きく変わる部位でもあり、機体特性に大きく関係します。
アークドライヴユニット本体には“バーストバスターソードモード”時に手持ちさせるためのグリップを収納します エフェクトが発生するアーム部はメカフレーム調の接続部を持ちます アークドライヴユニット本体内の小さなボールジョイントに接続します アークドライヴユニット本体裏には接続アームのコネクターがあり、ここが回転します アークドライヴユニット本体表面にはGNドライヴ基部が組まれます GNドライヴ本体を多数のシール・プラスチックシールで加飾していきます 各シールは細かいのでランナーにパーツがある状態のほうが作業しやすかったです アークドライヴユニット本体表面にはGNドライヴ基部に組み付けていきます アークドライヴユニットはポリパーツで受け止めてくれます なんとGNドライヴ本体は展開が可能!これ1/144スケールですよ…… 集光素材のエフェクトパーツ他を組んでいきます。集光素材が想像以上に光を放つので、立体的に組まれるエフェクトは組んで・見て楽しい部分です。ハンドはアークドライヴユニットをバーストバスターソードモードにした際に使われるものです。GNビームサーベルはSB-12ビームサーベルを腰のリアアーマーに装着されているビームサーベルの柄に付けます。
エフェクトはランナー2枚で、1枚切り出してみました これを組み合わせていくと立体的に仕上がり、入り込んだ光を様々に屈折させて面白い効果があります GNビームサーベルは柄にサーベルパーツを差し込むだけです (C)創通・サンライズ
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