完成!「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」
ここまで「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」いかがだったでしょうか。いやはやすごい迫力の新装備となっていることがよくわかりました。ゼウスシルエットは単独飛行形態では約500mmにもなり「デスティニーガンダムSpecII」の約3.8倍ほどの大きさがあります。
その大きさもあって組みごたえやパーツのディテーリングもHGクラス越えのものに感じられました。以下ギャラリーにて単独飛行形態から「デスティニーガンダムSpecII」への装着を行いますが、複雑に思えたゼウスシルエットもブロックに分割することで実はわかりやすい構造であることも理解できました。組んで満足、アクションでさらに楽しいキットだと思います!
SpecIIとなってカラーリングが変わったデスティニーガンダム ビームブーメランにはエフェクトパーツが付けられます 高エネルギー長射程ビーム砲は折り畳み機構を持っています アロンダイト ビームソードも折り畳み機構を持っていて、伸ばしてビームエフェクトを取り付けられます アロンダイト ビームソードは両手持ちすることができます 約500mmの全長を誇るゼウスシルエットの単独飛行形態! 上面には弾倉やミサイルなどの火器、レドームがあります 正面から見たところ。左右に脚部増加装甲が配置され、大きく翼を広げます。その全幅約360mm! 後ろから見るとその脚部増加装甲のメカ部や推進機が集合しています 脚部増加装甲のつま先にあたる部分は開閉動作ができます 「デスティニーガンダムSpecII」に装備するためにいったんブロックごとに分けます 腰部増加装甲には装備をラックに固定するためのアームがあります 胸部増加装甲の左側にはゼウスシルエット本体を接続するアームが付きます レドームブロックの側面のミサイルはハッチオープン状態のパーツに付け替え、ミサイルポッドのハッチを開けます 脚部増加装甲はそれぞれ分解し、「デスティニーガンダムSpecII」の脚部に取り付けていきます ゼウスシルエット本体にアンチビームシールドを取り付けます ゼウスシルエット本体を胸部増加装甲左にあるアームで接続させます。さらにスタンドを使って安定するようにします 脚部増加装甲の膝左右にあるミサイルポッドも引き出し式で弾頭が露出します 推進機が集中する背面、巨大なウイングが特徴の脚部増加装甲 【デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット】
ゼウスシルエットで大幅にパワーアップした「デスティニーガンダムSpecII」 筆者の撮影ブースではすべてを画角に入れることができませんでした ゼウスシルエットはアームで接続しているので両腕はフリーです 情報量が渋滞していますね。これを組み上げる楽しさ! ゼウスシルエット砲撃時には砲身にグリップを取り付け、本体のグリップを露出させます 「HG 1/144 デスティニーガンダムSpecII&ゼウスシルエット」のレビューを終えて
劇中では動きの速さ、情報量の多さから細かな状態が把握しにくい部分もありましたが、こうやってガンプラ化されると各部を自分で組み上げることができるのでそれぞれへの理解がより深まったと思います。しかしゼウスシルエットはとてつもない装備でしたね!劇中ではムウのアカツキも装備することができていますのでそちらの再現も楽しみになりました。
この前はジャスティスだったから負けたんだ!デスティニーなら、おまえらなんかに!! 設定上は基のデスティニーガンダム用の装備として開発されていたということですから過去発売版のキットをお持ちであればそちらや「HGCE 1/144 デスティニーガンダム(ハイネ専用機)」と組み合わせたif設定で楽しんでみることも面白いと思います。今後も続々とリリースが続く「機動戦士ガンダムSEEDシリーズ」のガンプラに超期待です!