特別企画

ハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」を一足先に遊んでみた!

エヴァコラボもラインナップ。新幹線からシンカリオンに変形も可能!

【ハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」】

第1弾:2月4日~2月10日

第2弾:2月11日~2月17日

第3弾:2月18日~

価格: 470円~500円(税込)

 日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」と「ムーミン」を2月4日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は470円(税込)より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

 1月に販売されたハッピーセット「おさるのジョージ」と「すみっコぐらし」に続いて、2月は新たなハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」と「ムーミン」が登場する。今回も前回に引き続き2シリーズ同時展開となり、それぞれ第1弾は2月4日より2月10日まで、第2弾は2月11日より2月17日まで展開され、種類は各弾3種類の合計6種類。2月18日からは、第3弾が展開され全種類が登場する予定だ。

 弊誌では「ハッピーセット 一足先に遊んでみた!」シリーズとして、ハッピーセットの新作おもちゃをその発表に先駆けて体験し、各おもちゃのフォトレポートをお届けしている。今回もハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」及び「ムーミン」のおもちゃサンプルを一足先に遊ぶことできたので、早速その面白さをお伝えしていきたい。

 本稿でご紹介するハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」は、これが記念すべき初登場となる。新幹線が巨大ロボットに変形して敵と戦うという、斬新なアイデアで注目を集めたテレビアニメ「新幹線変形ロボ シンカリオン」。今回のハッピーセットに採用された「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」は、その第2期として2021年4月より放送が開始されたものだ。

 アニメのメインターゲットは低学年の小学生あたりまでの男の子だが、日本では多くの鉄道ファンが存在しているのも皆さんご存じの通りだ。アニメのプロジェクト自体にもジェイアール東日本企画が名を連ねており、本物の新幹線がモチーフになっていることもあり、鉄道ファンからも多くの注目を集めている。

 こちらのハッピーセットのおもちゃに選ばれたテーマは、「想像力と図形と空間の認識」である。第1弾、第2弾ともに劇中に登場したシンカリオンが登場し、車両を手で動かしたり、シンカリオンに変形して遊んだりと、“ごっこ遊び”が楽しめるようになっている。

 なお、同時展開されるハッピーセット「ムーミン」に関しては、別稿にて紹介しているのでそちらも合わせてご覧頂きたい。

ハッピーセットにシンカリオンの人気車両が勢揃い!

 今回のハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」では、第1弾と第2弾合わせて合計6種類のおもちゃが展開される。いずれも、テレビアニメ第2期に登場したシンカリオンがモチーフになっている。同作では他のアニメ作品とのコラボレーションも話題となることがあるが、今回のハッピーセットでも「新世紀エヴァンゲリオン」とコラボした車両もラインナップに含まれている。

 第1弾では「シンカリオンZ E5 ヤマノテ」、「シンカリオンZ E6 ネックス」、「ダークシンカリオン デビルモード」の3種類がおもちゃとして登場する。それに続く第2弾は、「シンカリオンZ ドクターイエロー」、「シンカリオンZ 500 ミュースカイ TYPE EVA」、「シンカリオンZ E7 アズサ」といったラインナップになっており、主要な車両がひと通り揃えられている感じだ。

こちらが第1弾のハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」。緑が「シンカリオンZ E5 ヤマノテ」、赤が「シンカリオンZ E6 ネックス」、黒が「ダークシンカリオン デビルモード」だ
こちらが第2弾の「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」。黄が「シンカリオンZ ドクターイエロー」、紫が「シンカリオンZ 500 ミュースカイ TYPE EVA」、青が「シンカリオンZ E7 アズサ」
こちらが今回のおもちゃ袋。緑色の袋が第1弾、グレー色の袋が第2弾だ

 先述したように日本マクドナルドによると、今回のハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」には、想像力と図形と空間の認識がテーマになったおもちゃが取り揃えられている。同じ新幹線であっても、ひとつひとつ微妙に流線型が異なるなどのディティールの違いがある。特に幼児の場合は大人よりもパターン認識が優れているといわれ、その細かな違いを瞬時に見分けることができるのだ。

 もうひとつ、今回のハッピーセット「新幹線変形ロボ シンカリオンZ」の特徴ともいえるのが、なんといっても付属しているシールの多さである。このシールを貼るという動作ひとつ取っても、形を見分けて手や指を器用に使うことが要求される。綺麗にシールを貼ろうとすると指では限界があり、今回はピンセットなどを活用したが、この動作を繰り返すことで子供たちは図形と空間の認識力を育んでいくことができるというわけである。

曲面の多い車両に、紙のシールを綺麗に貼るのはかなり難しい。実際に貼ってみないと完成形がわかりにくいのも理由だが、それを含めて子供たちの様々な能力を伸ばしてくれるきっかけになるのかもしれない
ちなみに、こちらのハッピーセットのおもちゃはアニメのように新幹線がロボットに変形するわけではなく、車両の中にロボットが仕組まれている
多数のシールを貼り終えただけでも、プラモデルひとつ作った分くらいの達成感が得られた