特別企画

ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」を一足先に遊んでみた!

人生ゲームにツイスター、モノポリーまで! 人気アナログゲームがポケットサイズで登場

【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」】

第1弾:12月17日~12月23日

第2弾:12月24日~12月30日

第3弾:12月31日~

価格: 470円~500円(税込)

 日本マクドナルドは、全国のマクドナルド店舗にて、ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」と「どうぶつブロック」を12月17日より期間限定で発売する。ハッピーセットの価格は470円(税込)より。一部店舗では価格が異なる場合がある。各おもちゃは数量限定で、なくなり次第終了となる。

 11月に販売されたハッピーセット「ウルトラマン」と「トロピカル~ジュ!プリキュア」に続いて、12月は新たなハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」と「どうぶつブロック」が登場する。前回に引き続き今回も2シリーズ同時展開となり、それぞれ第1弾は12月17日より12月23日まで、第2弾は12月24日より12月30日まで展開され、種類は各弾3種類の合計6種類。12月31日からは第3弾が展開され、それぞれ全種類が登場する予定だ。

 弊誌では「ハッピーセット 一足先に遊んでみた!」シリーズとして、ハッピーセットの新作おもちゃをその発表に先駆けて体験し、各おもちゃのフォトレポートをお届けしている。今回もハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」及び「どうぶつブロック」のおもちゃサンプルを一足先に遊ぶことできたので、早速その面白さをお伝えしていきたい。

 本稿ではハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」を紹介する。こちらで取り上げられているハズブロは、1923年にアメリカで設立された全米第2位のシェアを誇るおもちゃメーカーだ。数多くのおもちゃメーカーを傘下に抱えていることもあり、「マーベル」や「スター・ウォーズ」などのキャラクター商品から、定番ボードゲームの「モノポリー」、「ジェンガ」や「ツイスター」といったパーティーゲームまで幅広く展開していることでも有名である。

 今回のハッピーセットのおもちゃに選ばれたテーマは「コミュニケーション力、倫理、数量、そして図形」である。ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」では、第1弾と第2弾ともに、ハズブロ社の人気パーティーゲームを使った遊びを通して、一緒にやりとりしながらコミュニケーション力を育み、一緒に遊んでいる相手が何を考えているのかを推測する「社会的な認知力」などを伸ばすことを目的としている。いずれもひとりで遊ぶものというよりも、親子や友達同士で楽しめるものがラインナップされている。

 なお、同時展開されるハッピーセット「どうぶつブロック」に関しては、別稿にて紹介しているのでそちらも合わせてご覧頂きたい。

ハッピーセットにハズブロの人気パーティーゲームが勢揃い! ポケットサイズでどこでも遊べる

 今回のハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」では、第1弾と第2弾合わせて合計6種類のおもちゃが展開される。いずれも、ハズブロ社を代表するようなものばかりだ。

 第1弾に登場するおもちゃは「人生ゲーム」、「はらぺこカバくん」、「コネクト4(色並べゲーム)」の3種類。有名ボードゲームと、ふたりで対戦できるパーティーゲームというバランスの良い組み合わせとなっている。それに続く第2弾では「ツイスター」、「オペレーション(お医者さんゲーム)」、「モノポリー」の3種類が登場。こちらも第1弾同様に、有名ボードゲームとふたりで遊べるパーティーゲームが選ばれている。

第1弾のパーティーゲーム by HASBRO。左から「コネクト4(色並べゲーム)」、「はらぺこカバくん」、「人生ゲーム」
第2弾のパーティーゲーム by HASBRO。左から「オペレーション(お医者さんゲーム)」、「モノポリー」、「ツイスター」
こちらがおもちゃ袋。水色の袋が第1弾、紺色の袋が第2弾だ

 先述したように日本マクドナルドによると、今回のハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」のおもちゃは、コミュニケーション力、倫理、数量・図形がテーマになっている。子供の遊びはそれこそ無数にあるが、中でもパーティーゲームは思考と社会性を育んでくれる遊びのひとつだ。ゲームの中で用意されている規則を学んで論理性を理解して、勝者になっても敗者になっても楽しめるフェアプレイの精神を学ぶことも、社会性の発達を手助けしてくれる。

 ちなみに、昭和生まれの当時子供たち(今はいい年齢だが)からすると、今回のハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」のラインナップを見て思い出すのは携帯サイズのアナログゲームシリーズ「ポケットメイト」ではないだろうか。今のスマホよりも小型のポケットサイズのアナログのおもちゃで、将棋などベタなものからゼンマイや小さな鉄球を活用したミニゲームまで、様々なものがラインナップされていた。携帯ゲーム機やそれこそスマホもない時代であったため、当時は旅行などに持って行くのにもちょうどいいサイズ感だった。

 そうしたおもちゃはすっかり廃れた文化になってしまったのかと思っていたが、まさか似たようなコンセプトで復活するとは、いろいろと感慨深いものがある。ハズブロから発売されているオリジナルのパーティーゲームは、もちろん今でも普通に入手できるものばかりだ。しかし、サイズ的に持ち運ぶのにはあまり適していない。それがポケットサイズで遊べるだけではなく、わずか500円のワンコインほどで手に入れることができるのは素晴らしい企画である。子供はもちろんのこと、こうしたアナログ系のゲームやおもちゃを集めている人にとっても魅力的なものなのではないだろうか。

超定番ボードゲームの「人生ゲーム」が、超コンパクトで持ち運びやすいサイズに
オリジナルのパーティーゲームの特徴をしっかり捉えて、デフォルメ化されている
見た目のかわいらしさもあいまって、可能ならば全種類集めたくなる感じだ