特別企画

ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」を一足先に遊んでみた!

ボードゲームから頭脳ゲームまで定番作が集まった第1弾

「人生ゲーム」

【提供期間】第1弾:12月17日~12月23日、第3弾:12月31日~

 今回のハッピーセットまで意識したことはなかったが、日本でも1968年よりタカラ(現:タカラトミー)から発売されていたこともあり、「え? これって日本のゲームじゃなかったの?」と驚いてしまったのが、こちらの「人生ゲーム」だ。元々は、1960年にミルトン・ブラッドリー・カンパニーから発売されたボードゲームである。その後同社は、バズブロの一部門になっている。

 袋からおもちゃを取り出すと、中に入っているのは「人生ゲーム」の本体と説明書だ。今回のハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」に共通したデザインだが、片側にはキャラクターのイラストが描かれており、ゲームとして遊ばないときは立てて飾っておくことができるようになっている。

「人生ゲーム」のおもちゃ袋に入っている中身がこちら
「人生ゲーム」といえばルーレットだが、なかなかよく再現されている感じだ
こちらが「人生ゲーム」に描かれたキャラクターのイラスト
横から見たところ。それほど厚みはない
手足がつけられているのも、このシリーズの面白いところだ

 こちらの「人生ゲーム」本体は、ルーレットだけではなくボードやコマなどがしまっておけるケースの役割も果たしている。中を開けてゲームシートを取り出し、車のコマを切り離してから組み立てて遊ぼう。参加人数は2人から4人までで、基本的な遊び方はすごろくと同じである。

 ジャンケンで順番を決めてから順番にルーレットを回して、出た数だけコマを進めていく。止まったコマの指示に従いながら、最終的に最初にゴールのマスにたどり着いた人が勝ちだ。オリジナルの「人生ゲーム」よりはかなりシンプルなルールにアレンジされているが、それでもゲームの魅力はそのままに楽しむことができる。

このようにパカッと開けることができ、ケース代わりになっている
「人生ゲーム」の本体の中に入っているものを出したところ
自動車のコマは切り離して使おう。ピンを刺すあのスタイルではないところが残念だが、ゲームとして遊ぶ分には問題ない
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」人生ゲーム - HOBBY Watch】

「はらぺこカバくん」

【提供期間】第1弾:12月17日~12月23日、第3弾:12月31日~

 海外では「Hungry Hungry Hippos」という名称で人気の高いアナログゲームの「はらぺこカバくん」。2人で遊ぶことができ、よーい、ドン!のかけ声で同時にレバーを引きカバにボールを食べさせていくという遊びだ。すべてのボールがフィールドから無くなったらゲーム終了。最終的にたくさんボールを集めた方が勝ちである。ひとつだけ黄色いボールが混じっているので、自分たちでルールを決めて遊ぶというのもいいかもしれない。

「はらぺこカバくん」のおもちゃ袋に入っている中身がこちら
こちらが「はらぺこカバくん」に描かれたキャラクターのイラストだ
透明のドームがある分、若干厚めのサイズ感になっている
オレンジとグリーンチームに分かれて戦おう!

 さて、こちらの「はらぺこカバくん」は、おもちゃ袋の中に本体と説明書が入っているだけというシンプルなものとなっている。実際にゲームをプレイするときは、ひっくり返してボールをいったんフィールドに集めてから行なうことになる。単純ではあるが、ついつい夢中になってしまうゲーム性は、オリジナルそのままの魅力を受け継いでいる感じだ。

遊ぶ前に本体をひっくり返して玉をフィールドに集めよう
レバーを引く……というか弾く感覚で玉を集めていく
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」はらぺこカバくん - HOBBY Watch】

「コネクト4(色並べゲーム)」

【提供期間】第1弾:12月17日~12月23日、第3弾:12月31日~

 「コネクト4(色並べゲーム)」は、○×ゲームや三目並べなどと同様に、先に同じ色のゲームピースを、縦・横・ななめのいずれかに4つ並べた方が勝ちという頭脳ゲームだ。ふたりで遊ぶことができ、赤または黄に分かれてジャンケンで順番を決めて、順番にそれぞれのゲームピースをひとつずつ上から落としてマス目を埋めていく。

 ゲームが終わったら、蓋を外してゲームピースを取り出すことができる。なかなか取れないときは、長めのスティックを利用して取り出そう。

「コネクト4(色並べゲーム)」のおもちゃ袋に入っている中身がこちら
こちらが「コネクト4(色並べゲーム)」に描かれたキャラクターのイラスト
横から見ると、このようにスッキリしている
この足の部分はゲームピースを取り出すための蓋代わりになっている

 おもちゃ袋から取り出すと、本体のほか、シートが入っている。実際に遊ぶ前にこちらのシートからゲームピースを切り離しておこう。ちなみに、ゲームピースは少し余分に入っているのだが、本体自体にはしまっておくことはできないため比較的なくしてしまいやすい。そのため、あらかじめ専用の収納袋を用意しておいた方がいいかもしれない。

こちらが蓋をあけたところ。ゲームピースを一気に取り出したいときは活用しよう
ゲームピースはあらかじめシートから切り離してから遊ぼう
それぞれのゲームピースは、このように上から落としていく感じだ
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」コネクト4(色並べゲーム)- HOBBY Watch】