特別企画

ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」を一足先に遊んでみた!

個性豊かな人気パーティーゲームが勢揃いの第2弾

「ツイスター」

【提供期間】第2弾:12月24日~12月30日、第3弾:12月31日~

 体を使ったパーティーゲームとして大ヒットした「ツイスター」。比較的最近のゲームかと思いきや、意外とその歴史は長く日本でも1960年代には任天堂から発売されていた。オリジナルの「ツイスター」は、ルーレットの出た目にしたがって手足をシートから離さないようにするというゲームだが、今回ハッピーセットに登場するものはそれをアレンジして指がシートから離れた人が負けというルールになっている。

「ツイスター」のおもちゃ袋に入っている中身がこちら
こちらが「ツイスター」に描かれたキャラクターのイラストだ
ルーレットとケースというシンプルな構造のため、厚みはそれほどない

 おもちゃ袋の中から取り出すと、「ツイスター」本体と説明書が出てくる。もちろんこれだけで遊べるわけではなく、「ツイスター」本体はケース代わりにもなっており、蓋を開けることでゲームに使用するシートを取り出せる。

 あとは、ジャンケンで順番を決めてルーレットを回し、出た色と同じシートに指を置いていけばOKだ。シート自体がそれほど広いわけではないため、プレイ人数は2人となっているが、3人ぐらいでも遊べそうな印象だ。

こちらがケースを開けたところ。中にはゲームに使用するシートが入っている
ルーレットは指で弾いて遊ぶ。針が止まった色に合わせて指を置いていこう
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」ツイスター - HOBBY Watch】

「オペレーション(お医者さんゲーム)」

【提供期間】第2弾:12月24日~12月30日、第3弾:12月31日~

 こちらの「オペレーション(お医者さんゲーム)」は、付属しているペンを使って必要なゲームピースを動かしていき、すべて正しい場所に設置するまでの時間を競い合うゲームだ。

 プレイ人数は2人となっているが、基本的に順番にプレイすることになるので何人でも遊ぶことができる。あらかじめ、時間を計るためのストップウォッチやスマホのアプリのようなものを用意しておくといいだろう。

「オペレーション(お医者さんゲーム)」のおもちゃ袋に入っている中身がこちら
「オペレーション(お医者さんゲーム)」に描かれたキャラクターのイラスト
ほかとは異なりペンが付いているが、本体自体はそれほど厚みはない
ゲーム画面には、まさに診察台に乗せられた患者のようなイラストが描かれている

 この「オペレーション(お医者さんゲーム)」も歴史は長く、元々はイリノイ大学の学生によって1964年に発明されたゲームが元になっている。その後ゲームの権利は売られ、現在でもハズブロの人気商品のひとつとして販売されている。

 今回のハッピーセットでは、磁石をうまく活用したものになっているようだ。ただ単にペンでゲームピースを動かすだけではなく、回転してうまく位置を合わせることもできる。ほかのラインナップと比較してやや異色の存在にも見えるが、実際に遊んでみるとなかなか難しく、家族や友人同士で時間を競い合うとたしかに盛り上がりそうだ。

実際にやってみると、ちゃんとゲームピースを特定の場所に並べるのは難しい
ちなみにペンは、このように手に持たせることもできる
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」オペレーション(お医者さんゲーム)その1 - HOBBY Watch】
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」オペレーション(お医者さんゲーム)その2 - HOBBY Watch】

「モノポリー」

【提供期間】第2弾:12月24日~12月30日、第3弾:12月31日~

 「モノポリー」といえば、その後様々なタイトルに影響を与えたキング・オブ・キングのボードゲームといったイメージがある。そのルーツは1879年ともいわれており、1世紀近くの間多くの人たちの間で親しまれてきたことになる。

 ちなみに、今回のハッピーセットでは、キャラクターのイラストと反対側がゲームで利用する面といったスタイルになっているが、この「モノポリー」だけは純粋にケースとしての役割になっており裏側面にイラストやルーレットなどは付けられていない。

「モノポリー」のおもちゃ袋に入っている中身。本体と説明書のみといったシンプルさだ
こちらが「モノポリー」に描かれたキャラクターのイラスト
ケース代わりにもなっているため、ややサイズは厚めだ
この本体自体はゲームでは使用しないせいか、背面側はなにも描かれていない
イラストが描かれている部分が蓋になっている

 袋から取り出すと、中に入っているのは「モノポリー」本体と説明書のみだ。実際のゲームのパーツは、この「モノポリー」本体の中に入れられている。中からゲームシートと、コマ、プロパティカード、サイコロのパーツが入っているので、それらを取り出し、コマとサイコロを組み立てていこう。ちなみに、遊んだ後は、この「モノポリー」本体に綺麗にしまっておくことができる。

こちらが蓋を開けたところ。中からシートなどを取り出して準備しよう
「モノポリー」本体に入っていたものを取り出したところ。コマやプロパティカードは、あらかじめ切り離しておく。サイコロの組み立ては、差し込み式になっているためそれほど難しくはない。

 「モノポリー」としてのルールは、若干簡素化されている。サイコロを振って時計回りに進んでいき、先に数字が書かれたマスに止まるとそのプロパティカードがもらえる。すべてのプロパティカードがなくなった時点でゲームは終了となり、書かれた数字をすべて足して一番数字が大きかった人が勝利となる。

 ルールは単純ながら、モノポリーとしての面白さは十分に確保されているアレンジといった感じだ。これ以外にも細かいルールがいくつかあるので、説明書を確認してから遊ぶようにするといいだろう。

ひと通り遊び終わった後は、このように「モノポリー」本体の中に綺麗にしまっておくことができる
【ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」モノポリー - HOBBY Watch】

 ハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」をひと通り遊んでみた感想は、やはりこれだけの有名パーティを気軽に遊べるコンパクトさにまとめ上げられていることの素晴らしさだ。いずれも四半世紀近く世界中の人たちから愛され続けているゲームであるため、今さらその素晴らしさは語るまでもないだろう。しかし、以外なことにこれだけコンパクトな持ち歩けるサイズで展開されているのはあまり記憶がない。それ自体でしまうときも場所を取らず、友人の家や旅行などに持っていくときも邪魔にならないため、可能ならば今後もこのシリーズを増やしてもらいたいぐらいである。

 今回は、第1弾と第2弾でそれぞれ3種類、合計6種類というラインナップになっているが、いずれのおもちゃもその楽しさがうまく濃縮されたようなものとなっている。ハズプロという巨大なおもちゃメーカーの冠がつけられているだけのことはあり、子供から大人まで幅広い世代の人々にお勧めできる内容だ。

 このハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」は、12月17日より一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗にて販売開始予定である。皆さんもご存じのように、ハッピーセットのおもちゃは毎回人気になっており、販売期間の終了を待たずに完売となることも多い。12月18日と19日の2日間は、こちらのハッピーセット「パーティーゲーム by HASBRO」を1セット購入につき「おめでとうシール」がもらえる週末プレゼントも行なわれるので、そちらも合わせてチェックしておこう。

 また、12月17日からは新しいミニ図鑑「乗りもの/はたらく自動車② クイズつき」も「ほんのハッピーセット」に登場する。こちらは、本文中に貼り付けることができるシールもおまけで付属する。販売期間は7週間ほどの予定で、実施エリアは全国のマクドナルド店舗となっている。

【週末プレゼント:おめでとうシール】
【ミニ図鑑「乗りもの/はたらく自動車② クイズつき」】