特別企画

トミカ新車インプレッション 11月は「日産 NISSAN GT-R 」&「三菱 ランサーエボリューション ファイナルエディション」が登場!

NISMO

重ねた時。走り抜いたその道。GT-Rの集大成。「No.23/60 日産 NISSAN GT-R/NISMO」

【No.23 日産 NISSAN GT-R(通常仕様・初回特別仕様)】

  • 価格:各550円(税込)
  • スケール:1/62(全長:約75㎜)
  • アクション:サスペンション/左右ドア開閉

【No.60 日産 NISSAN GT-R NISMO】

  • 価格:550円(税込)
  • スケール:1/62(全長:約75㎜)
  • アクション:サスペンション/左右ドア開閉

 日産の中核SUV“エクストレイル”は2000年に初代T30型を発売開始し、2007年にT31型、2013年にT32型、そして2022年から現行のT33型へと着実に進化し続けてきたクルマです。車名“X-TRAIL”があらわすようにクロスオーバータイプのSUV(スポーツ・ユーティリティー・ビークル)で初代登場時には「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」というコンセプトで登場、進化の中で現行の4代目は前後軸に電動機を配した電動4WD(e-POWER/e-4ORCE)へと革新的な装備を備えています。

【【中継】NISSAN GT-R 2024年モデル 先行公開イベント】

 R35 GT-Rは2007年に登場、イヤーモデルとすることで数年ごとになにかしらの進化をさせて登場しています。ハイパワーをイメージさせるGT-Rは改良ごとにパワーアップを遂げ、VR38DETT型の3.8リッターV6ツインターボエンジンは2007年の初代R35では480ps、最新型2024年モデルでは570ps(NISMOは専用チューニングで600ps!)にまで到達しています。

 GT-Rの特徴はそのハイパワーなエンジンもそうですがGR6型デュアルクラッチトランスミッションはドライバーのアクセル操作に応じた素早い変速を行い、より高度なドライバビリティを提供しています。高めた空力特性から路面追従性を高めたサスペンションはGセンサーの精度をさらに上げダンパーの電子制御プログラムにより最適にチューニングされており、日産が誇る4WDシステム“アテーサE-TS”もさらに熟成を極めています。

【No.23 日産 NISSAN GT-R/No.60 日産 NISSAN GT-R NISMO】
No.23 日産 NISSAN GT-R
No.23 日産 NISSAN GT-R 初回特別仕様
No.60 日産 NISSAN GT-R NISMO

 それではトミカになった「日産 NISSAN GT-R」を見ていきましょう。カラーリングは通常版がブルー、初回特別仕様版がグリーンメタリックになっています。通常版のブルーは「ワンガンブルー」、初回特別仕様のグリーンメタリックは「ミレニアムジェイド」がモチーフカラーになっていてブルーの通常版は“GT-R Premium edition”、グリーンメタリックの初回特別仕様は“GT-R Premium edition T-spec”をモデルにしているようです。カラーとモデルが別々というセレクト!どちらもとても手の込んだ仕上げがなされています。

【No.23 日産 NISSAN GT-R:パッケージング】
通常仕様:ブルー
初回特別仕様:グリーンメタリック

 そして「日産 NISSAN GT-R NISMO」のカラーリングはグレーになっています。実車では「NISMOステルスグレー」という名前のグレーがありますのでこれがモチーフとなっているのでしょう。ホイールのリムがレッドになっていることから実は“GT-R NISMO Special edition”がモデルになっているようです。これは2024年モデルの最上級グレード!No.23の通常モデルとは前後エアロ形状も違うというこだわりの逸品となっています。

【No.60 日産 NISSAN GT-R NISMO:パッケージング】

 日産を象徴する“Vモーション”デザインを取り入れていた過去のR35からはその名残がないほどに2024年モデルのフロントフェイスは独自路線を歩み続けています。力強さを感じさせる大きくがばっと開いたフロントエアインテークグリルと空力を考慮したバンパーとカナード機能を持たせたデイタイムライト部などGT-Rのこれまでの技術を惜しみなく投入しています。

 ヘッドライトはクリアーパーツが使用され、ボンネット上にあるエアインテークのNACAダクトやAピラーがブラックアウトされているなど細かな部位の再現が素晴らしい。緩やかに立ち上がり、可能な限り寝かされたフロントウインドウからリアへ向かってなだらかに下っていくラインはR35 GT-Rのキャラクターをあらわしています。低く抑えながらも個性を強調するリアウイングが強力なダウンフォースの発生を感じさせます。

【No.23 日産 NISSAN GT-R:全周とアクション】
フロント:力強さを感じるガチッとしたフロントマスク
サイド:空力を考慮したなるべくなめらかなラインを持っています
リア:伝統の丸形4灯のテールランプ
シャーシ:マフラーの経路が独特の下面をモールドしています
アクション:サスペンション/左右ドア開閉

 NISMO版もヘッドライトはクリアーパーツ。通常のGT-Rとは違うフロント・リアのエクステリアの違いも再現!NACAダクトやAピラーがブラックアウトされているのはもちろんのこと、実車ではカーボンで成形されたボンネットやルーフもブラック塗装で再現、スワンネックで保持される特別なリアウイングも素晴らしい精度で特別感のあるNISMO版のイメージ通りとなっています。これが初回特別仕様ではなく通常ラインナップになっているということがうれしい!

【No.60 日産 NISSAN GT-R NISMO:全周とアクション】
フロント:通常版とは違うさらに磨かれたフロントフェイス
サイド:こちらは通常版とほぼ同じラインを持っています
リア:巨大なリアウイングで空力を最大限に生かす!
シャーシ:刻印以外は通常版と同じになっています
アクション:サスペンション/左右ドア開閉

 タイヤのホイールは4穴でリムのリングがあるスポーツ/レーシングカータイプです。しかもリムの塗装が3種それぞれ違うという凝りようです。No.23の初回特別仕様のブロンズカラーのリムやNo.60のNISMO版でのレッドカラーのリムなど実車での違いを表現していて特別感を感じられますます。

【No.23 日産 NISSAN GT-R/No.23 日産 NISSAN GT-R NISMO:ディテール】
ブルーとグリーンメタリックが美しい!
ヘッドライトは定番トミカなのにクリアーパーツという贅沢!
丸形4灯のテールランプがすぐにGT-Rだとわかるアイコンです
迫力の4本出しマフラー
GT-R T-Specにオプションとなるブロンズカラーのホイールをイメージしています
フロントグリル内のラジエーターグリルを精密に再現しています
左右ドア開閉アクションが楽しい!
大きく開くドアで車内もよく見えてきます
ステアリングとともにスパルタンなイメージが伝わります
こちらはNISMOバージョン。定番トミカにラインナップされているのでいつでも購入可能!
塗装の凝り方に注目!車体下部のレッドのラインやホイールカラーなどとても凝っています
フロントグリル内のGT-Rロゴはプリント再現。フロントバンパー&グリルもすばらしい精度です
スワンネックにつられる巨大なリアウイングが大迫力!
リアには日産、GT-R、NISMOのロゴがプリントされています
フロントバンパー左右下部のカナード類も精度高く再現されています
NISMOバージョンも左右ドア開閉可能!
通常版と比較してみましょう。フロントからだいぶ違うことに気が付きます
リアもだいぶ複雑に違いますね
リアウイングの違いも大きいです