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ガスガンの季節がやって来た! 2026年おすすめガスガン5選【夏休み特集】
エアガンとの出会いは一期一会。迷うなら買ったほうがいい
2026年8月12日 00:00
夏が来るたびに、毎年思うことがある。「ガスガンが快適に動く季節がやってきた」と。筆者は、春、秋、冬は基本的に電動ガンを使っている。しかし、気温が25度を超える日が続いてくると、普段は装着していないガスガンに光学サイトを取り付け、マガジンがガス漏れしていないことを確認し、日差しの強いサバゲーフィールドにガスガンを持ち込むようになる。
ガスブローバックガンは、とにかく撃っていて気持ちがイイ。撃つ準備が整っていればトリガーを引いた瞬間にBB弾が発射され、そのすぐあとにブローバックが始まり、手や肩や頬で強烈なリコイルを味わえる。
現代のサバゲーにおいて、ガスブローバックガンは少数派だとは思う。そして夏であっても、電動ガンのほうが使い勝手が良いのは間違いない。しかしガスブローバックガンは、撃っていてダイレクトな快感を味わえるので、まだ触れたことのない人はぜひ試してほしい。というわけで、本稿では毎年恒例のガスブローバックガン(CO2を含む)おすすめ企画として2026年に発売/再販された製品の中から厳選した5丁を紹介していく。
東京マルイ「G19 Gen5 MOS」
実は、最初に何を紹介するかすごく悩んだ。話題性で言えば、発売されたばかりの「20式5.56mm小銃」が思いつく。しかし、まずは長物の前に、個人的に現行のガスブローバックハンドガンで最高の性能を味わえると感じている「G19 Gen5 MOS」を紹介したい。
本製品は、1月29日に東京マルイから発売されたガスブローバックハンドガンだ。「G17 Gen5 MOS」に続いて発売された「G19 Gen5 MOS」は、G17のコンパクト版となるG19をガスブローバックで再現したもの。一回り小さいボディーは、装弾数こそやや少ないものの携帯性が向上しており、チェストリグのM4マガジンポケットなどにも無理なく入る。非常に携帯性に優れているのである。
もちろん実射性能は、東京マルイ製グロック最新世代だけあって非常に燃費がよく、動作性も「G17 Gen5 MOS」と比べてまったく見劣りしない。精度、飛距離についてもほぼ同等だ。また、標準で東京マルイの「マイクロプロサイト」を装着可能で、遠距離でも狙いやすい。本当に欠点といえば、在庫がないことぐらいなのである。とはいえ、今後も継続的に再販が行なわれるであろう。
偶然在庫を見つけたときには即購入するべきだが、くれぐれも異常な価格を付けている転売屋からは買わないように注意していただきたい。もし夏に間に合ったのであれば、ガンガンとサバゲーに投入してほしい。現行のガスブローバックハンドガンで最高の性能を味わえることは間違いない。あえて言う。本当に間違いない。
・発売日:2026年1月29日
・価格:25,080円
・全長:185mm
・銃身長:87mm
・重量:623g(空マガジン含む)
・弾丸:6mm BB(0.20~0.25g)
・動力源:専用ガス
・装弾数:22+1発(1発は本体に装填した場合)
東京マルイ「20式5.56mm小銃」
筆者個人的にガスブローバックハンドガンの最高峰が「G19 Gen5 MOS」であれば、ガスブローバックマシンガンの最高峰は間違いなくこの「20式5.56mm小銃」だ。
本製品は、8月5日に発売されたばかりの東京マルイのガスブローバックマシンガン。言わずと知れた、自衛隊で採用されている同名の「20式5.56mm小銃」をモデルアップした製品だ。
実銃を開発、製造する豊和工業から正式にライセンスを受けており、内部機構は当然異なるものの、外観は細部まで忠実に再現されている。実銃同様のテイクダウンも可能だ。そして筆者のレビューでの計測結果から推測したとおり、燃費よりもブローバックの強さに振った調整が施されているようで、強烈なリコイルを味わえる。
剛性も非常に高く、握り心地、構え心地、そして操作感も「きっと実銃はこんな感じなのだろう」と想像させるだけの説得力を備えている。筆者は実銃の20式を触ったことはない。それでも、そう思わせてくれるところが、この「20式5.56mm小銃」のスゴさなのである。
東京マルイの最新ガスブローバックマシンガンだけあり、実射性能も文句なし。新設計された内部機構により、従来のMWSシリーズよりさらに精度が向上している。本当に隙のないガスブローバックマシンガンだ。
本製品が高価なのは確かだ。しかし、すでにMWS用マガジンを複数所有しているのであれば、それらをそのまま利用できる。本製品さえ購入すれば、すぐにサバゲーに投入可能なのだ。
初回出荷分はすぐに売り切れてしまったが、高額製品でありながらこれだけの人気を博したモデルが、すぐに再販されない理由はないだろう。HOBBY Watchでも再出荷日が判明した際には、すぐに情報をお届けする予定だ。
・発売日:2026年8月5日
・価格:154,000円
・全長:779mm/851mm(ストック最大伸長時)
・銃身長:200mm
・重量:3,300g(空マガジン含む)
・弾丸:6mmBB(0.2~0.25g)
・動力源:専用ガス
・装弾数:35+1発(1発は本体に装填した場合)
マルゼン「M1100 BV」
次に紹介する「M1100 BV」は、サバゲーにおけるオールマイティーな存在ではない。というより、一般的なサバゲーでは正直ゲームユース向きとはいえない。唯一活躍できるのは、CQBエリアでの撃ち合いだろう。しかし、不利さを補って余りある「撃って楽しい。リロードして楽しい」という魅力が、このマルゼン「M1100 BV」にはある。
本製品は、ショットシェルを1発ずつ込めて発射の度に排莢される「ライブシェル・オートローダー方式」を採用したガスブローバックショットガン。ショットシェルに任意の数のBB弾を装填し、そのシェルを本体内に装填して発射する。実際、マルゼンの「製品ストーリー」にも、「ガスブローバックによるオートローディング・ギミックの作動性能を重視しているため、当社他製品と比べて、BB弾の発射性能は劣ります。何卒ご了承ください」と記載されている。私も同感だ。撃ち勝つ楽しさよりも、使う楽しさを求める方向けといえる。
ショットシェルを装填し、ボルトハンドルを引けばスタンバイ状態。トリガーを引くとBB弾が発射され、自動的にボルトが後退してショットシェルを排莢。そして次弾のシェルが自動的に装填される。もう、この一連の操作を味わって気持ちよく感じない人はいないだろう。
ただし、本製品はゲームユース向きではないためサバゲーで使う場合はさまざまな問題がある。前述のBB弾の発射性能に劣るという点もそうだが、本製品は一定の割合で、いわゆる「ジャム」が発生する。シェルが正常に排莢されなかったときなどに、ボルトとシェルが噛み、それ以上発射できなくなることがあるのだ。その場合はいったんボルトハンドルを引いて、再度シェルを装填する必要がある。
ジャムることがサバゲーで不利なのは説明するまでもない。しかし、そのジャムが起きたときのリカバリーすら、本製品においては魅力なのだ。
また、ショットシェルにBB弾を装填しなければ、自宅でも作動を存分に楽しめる。少なくともBB弾がインテリアなどに傷を付ける心配はない。まあ、シェルはそれなりの勢いで排莢されるので、当たりどころが悪ければなにかが落ちたりする可能性はある。しかし、それは排莢する方向を調整したり、カーテンなどに向けて排莢するようにすれば避けられる。
このライブシェル・オートローダーというメカニズムならではの喜びを味わえるのが、本製品最大の魅力。そしてCQBに限定すれば、結構戦えなくもない。
・発売日:2026年6月30日(再販)
・価格:41,580円
・全長:1045mm
・銃身長:280mm
・重量:2,700g
・弾丸:6mmBB(0.2~0.30g)
・動力源:専用ガス
・装弾数:7+1発(シェル内にBB弾を1~3発給弾、同時発射可能)
BATON「BT-SAND VIPER(BK) CO2GBB」
趣味というものをどのように始めるかについては、正直、人それぞれにスタイルや流儀がある。個人的に、モチベーションを維持するという意味で「形から入る」というのは非常に有効な手段だと考えている。
というわけで、4丁目に推したいのが、BATONの「BT-SAND VIPER(BK) CO2GBB」だ。本製品は、映画「ジョン・ウィック:コンセクエンス」でジョンの愛銃として登場した「PIT VIPER」の兄弟機「TTI SAND VIPER」を、CO2ガスブローバックハンドガンとして再現した製品。同作を好きな人がサバゲーを始めるのにおすすめだ。
本製品の特徴は、ドットサイトの搭載を前提としたデザイン。3種類のMOSプレートが同梱されており、さまざまな規格のドットサイトを装着できる。この点はサバゲーに実戦投入する際に、非常に大きなアドバンテージといえる。数多くのドットサイトから選び放題というのは、大きなメリットだ。
また、好みが分かれる部分ではあるが本製品はトリガープルが軽めで、リコイルも比較的マイルドだ。CO2ガスカートリッジ式を採用したガスブローバックハンドガンは、製品によっては強烈なリコイルが発生するものもある。しかし本製品であれば、比較的精密射撃しやすいのである。サバゲー中の位置バレもしにくい。まあ、比較的にだが。
付属するマガジンは装弾数31発の「2011 CO2 ロングマガジン BK-BK」。CO2ガスブローバックハンドガン用マガジンとしてはBATON直販価格が6,780円と比較的安価だ。複数本揃えてサバゲーに投入する際のハードルが多少は低くなる。31発装填できるので、追加で2本あれば一般的なサバゲーでは十分だろう。
なお、本稿執筆時点ではBATONの直販サイトで「BT-SAND VIPER(BK) CO2GBB」は品切れとなっているものの、Amazon、Yahoo!ショッピングや楽天市場などでは在庫を確認できた。メーカー希望小売価格を下回るショップもあるので、じっくりチェックしてほしい。
とはいえ、直販サイトで品切れということは、在庫が潤沢というわけではないかもしれない。夏だけでなく、気温の下がる秋冬にも快調に動くガスブローバックハンドガンがほしいのであれば、早めの購入をおすすめしたい。
・発売日:2026年5月14日
・価格:36,080円
・全長:223mm
・銃身長:95mm
・重量:約694g(マガジンを除く)
・弾丸:6mm BB
・動力源:PUFF DINO CO2 12g カートリッジ
・装弾数:31発
LayLax「SIG AIR SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB CO2ガスガン本体 コヨーテ/タン」
最後に紹介するのは「SIG AIR SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB CO2ガスガン」。正直なところ、これまでの4丁については、筆者が実際に購入、もしくはレビュー執筆のために試用した製品である。しかし、この「SIG AIR SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB CO2ガスガン」については、実際に触ったことはない。ただし、筆者がいま欲しいと思っていることに嘘偽りはないのでぜひ紹介したい。
本製品は、SIG SAUERから正式ライセンスを受けたCO2ガスブローバックハンドガンだ。ややこしいが、米軍制式採用拳銃として知られる「M17」を、その製造元であるSIG SAUERのエアソフトガンブランド「SIG AIR」がモデルアップした製品である。
LayLaxから展開されている日本仕様では、インナーフレーム構造やポリマー製スライドなど、日本の各種規制に対応した独自構造を採用している。ポリマー製スライドながら、スライドを戻した際に金属的な作動音が響くとのこと。ここも筆者の欲をかき立てる仕様だ。
また、ピカティニー規格のアンダーレイルも装備されているので、対応する各種アクセサリーをそのまま装着可能。カラーは現時点で「コヨーテ/タン」と「ブラック」の2色が用意されているが、サバゲーに投入するのであれば、個人的には「コヨーテ/タン」を選びたい。もちろん、皆さんにはお好みのカラーを選んでほしい。
ちなみに本稿執筆時点のAmazonでは、本体はブラック、マガジンはコヨーテ/タンのほうが安いという、妙な逆転現象が確認できた。もしAmazonで購入するのであれば、この奇妙な逆転現象も踏まえたうえで、どちらのカラーを購入するか決めてほしい。
両者のマガジンは基本的に同じ製品なので、「ブラック」の本体を購入し、安価な「コヨーテ/タン」の予備マガジンを選ぶというのもいいかもしれない。カラーの統一感を気にしないのであれば、実用品なのだから安いほうを買ってしまえばいい。マガジンの違いはどうせマガジンバンパーの色しかないので、自分で塗ってしまってもいいだろう。
今回は5丁の中で唯一、筆者自身がまだ触っていない本製品を最後に選んだ。しかし、この原稿を書いているうちにますます欲しくなってきた。もしかすると、この記事が掲載されるころには購入しているかもしれない。
・発売日:2026年3月(再販)
・価格:30,580円
・全長:210mm
・重量:約711g
・弾丸:6mm BB
・動力源:satellite ハイバレットCO2カートリッジ
・装弾数:21発
□LayLax「SIG AIR SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB CO2ガスガン本体 コヨーテ/タン」
エアソフトガンとの出会いは一期一会。迷っているのであれば買ってしまったほうがいい
今回紹介した5丁の中に、皆さんの琴線に触れる製品はあっただろうか?
いずれにしても、筆者のこれまでの軍拡経験を踏まえれば、迷っているのであれば買ってしまったほうがいい。特にエアソフトガン業界では、一度品切れになると再販まで非常に長い時間がかかることもある。長いときには年単位で再生産されないのだ。
エアソフトガンとの出会いは一期一会。ぜひ皆さんも、慎重かつ大胆に軍拡に勤しんでいただければ幸いだ。
※追記:筆者は、この企画のために5つの製品を選び、最後の1丁として「触ったことはない。しかし、自分が欲しい製品」として「SIG AIR SIG SAUER ProForce M17 CO2 GBB CO2ガスガン本体 コヨーテ/タン」を紹介したわけだが、結局、購入している。
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