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煙を吹き出し、巨大な手足が動き、ガンダムが前進! 「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」内覧会で、ついに18mのガンダムが動く!
2020年11月30日 16:17
- 会場:山下ふ頭
- 開催時期:12月19日~2022年3月31日まで
- 入場料:大人1,650円(税込)
18mのガンダムが動く「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」がいよいよ12月19日よりスタートする。「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」で、横浜山下ふ頭に18mの“動くガンダム”が展示されるイベント。入場料は大人1,650円(税込)、小人(7歳以上、12歳以下)1,100円(税込)。ガンダムを至近距離で見れるGUNDAM-DOCK TOWER観覧には別途3,300円(税込)の料金がかかる。開催期間は2022年3月31日まで。
今回、一般公開に先がけ「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」内覧会が実施された。本稿ではメインの「18メートルのガンダムが動く映像」を公開したい。全体のイベントそのものは10分弱のプロセスがあるが、公開は3分の映像となる。このため前半や後半を大きく削ったものとなるが、“18mのガンダムが動く”という興奮は伝えられる映像になったと思う。なお、内覧会の様子や、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」の施設の詳細は別原稿でお伝えしたい。
「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」のガンダムはGUNDAM-DOCKの巨大なアームに支えられており、このアームを動かすことで様々なアクションを可能としている。そのためガンダムはよく見ると接地はしておらず、歩いているように見えても地を滑るように動いて足を動かしている形である。
また身体の内部には金属の骨格があり、これを動かしている。身体の各部のモーターで各パーツを支えていたり、“本物のガンダム”の様にGUNDAM-DOCKから離れて動けるわけではないが、それでも18mの巨大な人型のロボットが動くその姿はすさまじい迫力だ。
今回は起動、ガンダムが歩き、手を上に広げ、そしてカタパルトから射出されるおなじみのポーズをとる、という一連のシークエンスを「起動実験」というストーリーで展開する。このガンダムは横浜ふ頭で偶然“発見”されたもので、オリジナルであるRX-78-02 ガンダムとは別な存在という設定だ。
GUNDAM-DOCK TOWERで至近距離でガンダムを“体験”!
今回さらに、GUNDAM-DOCK TOWERに昇ってガンダムを“見下ろす”というたまらない体験もできた。フロアは“5階”と“3階”で見ることができるが今回は5階のみだ。至近距離で見るガンダムはまた特別な味がある。首部分や、見下ろすアングルなど、ここでしか見られない風景を見ることができる。
ガンダムを支えるアームや、足下にあって大きなうなり声を上げている電源ユニットなどもとても見所がある。本当にいつまでも、いつまでも見ていたくなる。
「動く巨大ロボを見る」、「GUNDAM FACTORY YOKOHAMA」は本当に憧れ続けた夢が叶う瞬間を体験できる施設だ。厳密に言えばこのガンダムは劇中のMSではないかもしれないし、自由自在に動く巨大ロボットは遙か先だ。しかし、人類はその夢へ1歩踏み出したのだ。ぜひこの施設を訪れ、その夢の1歩を実感して欲しい。
(C)創通・サンライズ