特別企画

ハッピーセット「Ty(タイ)せかいのどうぶつのぬいぐるみ」を一足先に遊んでみた!

第2弾(10月29日~11月4日)ではペンギンやナマケモノなどおなじみのものから通好みの動物までが勢揃い!

南極「ペンギン」・「ヒョウアザラシ」

【提供期間】第2弾:10月29日~11月4日/第3弾:11月5日~

 10月29日からは第2弾に切り替わり、南極、北アメリカ、南アメリカより6種類の動物たちが登場する。さらにこれに加えて「ひみつのおもちゃ」も1種類登場するが、今回は残念ながらお借りすることはできなかったため、どんな動物が出てくるかは楽しみにしよう。

 第1弾では百獣の王「ライオン」がシリーズの顔のような役割になっていたが、第2弾で強いて挙げるとしたら「ペンギン」がそれに相当するかもしれない。ペンギンは、ご存じ南極に住む海鳥で、鳥でありながら空を飛ぶことができないことでも有名だ。

 今回のハッピーセットでモチーフにしたペンギンの種類がどれかはわからないが、オレンジ色のくちばしや胸元あたりが黄色いことから、オウサマペンギンがそれに該当するのかもしれない。いずれにせよ、一般的なペンギンのイメージをそのままぬいぐるみ化したような見た目になっており、非常に親しみやすさを感じる。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「ペンギン」の名前はPONGOで、誕生日は1月4日だ。

【ペンギン】
南極に生息している「ペンギン」がモチーフだ
オレンジのくちばしや黄色い胸元も「ペンギン」っぽい
子供を育てるためか、歩きやすくするための進化か、足は大きめだ
飛べない鳥だが、手は羽のようにひらひらしている

 「ヒョウアザラシ」は、南極大陸にしか生息していない貴重な動物だ。今回のハッピーセットの中では、唯一うつ伏せになったような姿になっている。ヒョウアザラシの名前の由来は、体全体が斑点模様になっているところだが、こちらのぬいぐるみでもその模様が再現されている。ただ、顔の部分に関しては別になっており、こちらはぬいぐるみらしいかわいらしさが強調されたデザインが採用されている感じだ。ハッピーセットのぬいぐるみは、バランスが取りにくく自立させて立たせるのが難しいものが多いが、こちらは最も安定した形になっているため、どこにでも安定して置くことができる。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「ヒョウアザラシ」の名前はICEBERGで、誕生日は7月2日だ。

【ヒョウアザラシ】
南極に生息する「ヒョウアザラシ」がモチーフだ
今回のシリーズでは、唯一の横置きスタイルになっている
「ヒョウアザラシ」の柄もしっかりと再現されている
足もちょこんと伸びた感じでかわいい

北アメリカ「アメリカワシミミズク」・「アラスカアカヒグマ」

【提供期間】第2弾:10月29日~11月4日/第3弾:11月5日~

 第1弾のラインナップはメジャーどころの動物たちをより集めたといった印象だったが、この第2弾ではなかなか通好みの動物たちも登場する。英名では“大きな角を持つフクロウ”という意味を持つ、グレイトホーンアウルとも呼ばれている「アメリカワシミミズク」は、北アメリカの動物としてピックアップされている。だが、実際は南北アメリカで幅広く分布して生息しているようだ。フクロウといえば、体の色合いからまるで忍者のようにカモフラージュして身を潜めることでも有名だが、今回のハッピーセットのぬいぐるみでは、サルのような明るい茶色がベースになっている。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「アメリカワシミミズク」の名前はSAMMYで、誕生日は6月12日だ。

【アメリカワシミミズク】
北アメリカに生息する「アメリカワシミミズク」がモチーフだ
いわゆるフクロウだが、目元や口あたりは、特徴がよく取られている感じだ
横から見ると、ちょっとずんぐりむっくりに!?
頭と体、手とそれぞれパーツ頃に色が異なっているのは面白い

 「アラスカアカヒグマ」は、アラスカ半島などに生息しているクマだ。一般的には、コディアックヒグマとも呼ばれることも多い。その特徴は、明るい茶色をした毛並みと、世界最大級ともいわれる体の大きさである。今回のハッピーセットの中でも、ほんの少しだけだがサイズが大きくなっている。全体的には、茶色のかわいらしいクマさんといった見た目だ。前足を伸ばして、ちょこんと座ったようなスタイルになっているところも愛らしい感じである。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「アラスカアカヒグマ」の名前はHENRYで、誕生日は3月15日だ。

【アラスカアカヒグマ】
北アメリカに生息する「アラスカアカヒグマ」がモチーフだ
手作りなのか、この個体はやや口元が曲がっている。そうしたちょっとした違いも、ぬいぐるみの個性につながっていくのかもしれない
横から見ると、ややスリムな感じの「アラスカアカヒグマ」
尻尾はないが、後ろ姿はまさしくぬいぐるみのクマさんだ

南アメリカ「ナマケモノ」・「ブラックジャガー」

【提供期間】第2弾:10月29日~11月4日/第3弾:11月5日~

 「ナマケモノ」は、南アメリカなどの熱帯雨林に生息している動物だが、その名の通りおっとりとした動きが特徴的だ。すばやく動き回ることができないことから捕食者からも狙われやすく、絶滅危惧種に指定されている種もある。さて、今回のハッピーセットでぬいぐるみになったナマケモノは、モフモフとした見た目に加えて、長い手やどこかおっとりとした表情なども再現されている。白目部分と手の先は紫色になっており、こちらもカワイイキャラクターらしさが出るようにアレンジされているようだ。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「ナマケモノ」の名前はSULLYで、誕生日は2月25日である。

【ナマケモノ】
南アメリカに生息する「ナマケモノ」がモチーフだ
全体的に毛が長めのモフモフとしたスタイルになっている
他の動物と比べても、手が長いところも特徴的である
色合いや質感もいいので、ついつい触り続けてしまう

 「ブラックジャガー」も南アメリカ大陸などに生息している動物だ。一般的にジャガーというと、茶色と黒色などがベースになった斑点模様柄の体が印象的だが、ブラックジャガーは突然変異で黒く生まれた個体のことを指している。黒い体を持ちながらも、普通のジャガーと同じように斑点模様が体にある。今回のハッピーセットのぬいぐるみでも、薄黒い体にしっかりと斑点模様が描かれている。目や口元は猫科のかわいらしさがありつつも、どこか孤高の格好良さが漂っている感じがする。

 Tyのぬいぐるみにはすべて名前と誕生日が設定されているが、この「ブラックジャガー」の名前はDOTSONで、誕生日は9月2日だ。

【ブラックジャガー】
南アメリカに生息する「ブラックジャガー」がモチーフだ
白目部分は耳の内側に合わせて緑色がベースになっている
見分けがつきにくいが、体全体に斑点模様が広がっている
尻尾は同じ猫科の「トラ」同様に大きめになっている

 今回のハッピーセット「Ty(タイ)せかいのどうぶつのぬいぐるみ」に触れてみて、あらためて感じたことは多様性の素晴らしさだ。動物園には様々な動物たちがいるが、こうしてぬいぐるみを通して自分で遊んでみることで、リアルに野生に住んでいる生き物たちの生態に興味が湧いてくる。Tyのぬいぐるみは、ひとつひとつがかなり個性的に作られているということもあり、余計にそう感じるのかもしれない。

 全14種類というラインナップの中で、特に個人的なお気に入りはやはり「ライオン」だ。全体的にカワイイフォルムに仕上げられている中で、雄ライオンの持つ風格がたてがみから漂ってくるからだ。かわいらしさという点においては、ほかの動物たちも変わらないレベルのクオリティになっている。自分のお気に入りの動物が含まれているならば、ぜひともこの機会にゲットして欲しい。

 このハッピーセット「Ty(タイ)せかいのどうぶつのぬいぐるみ」は、10月22日より一部店舗を除く全国のマクドナルド店舗にて販売開始予定である。皆さんもご存じのように、ハッピーセットのおもちゃは毎回人気になっており、販売期間の終了を待たずに完売となることも多い。10月29日から登場する第2弾では「ひみつのおもちゃ」も含まれているため、なるべく販売開始日に合わせて各店舗のマクドナルドを回ってみることをオススメする。